見出し画像

異国の地で新入社員として2週間過ごした感想

4月1日に現地交通インフラ系会社に入社し、2週間が経過しました。
緊張の初日や、前職の日系企業との違いなど感じたことを書いてみます。

入社当日のオリエンテーション

そもそも何を着ていくかで迷いました。町を歩いているとみんなジーンズでオフィスに入っていく(業界によってスーツの人ももちろんいます)のをよく目にしていたので、日本のサラリーマン風貌で行ったらめっちゃ浮くか?と悩みました。
悩んだ挙句、カジュアル過ぎよりはいいだろうとスーツで突入。
指定された部屋に入るとポロシャツジーパンの人がちらほら…けどワイシャツの人もいて安心。みんな何着てようが気にしないというのが実状のようでした。
オリエン自体は日本とさほど変わらず、1時間くらいで終了。唯一違ったのは、自己紹介の時に”Fun thing about me"を話してというお題でしょうか。カナダにきて筋トレにはまっている私は、” I wanna get ripped!"とDistinction(Atsueigoさんが出版している単語帳)で知った単語を試しに使ってみたところ、爆笑されました。良い掴みが取れて嬉しい。Atsuさん感謝。
すると同僚になる人が呼びに来て、自己紹介も程々にPCセットアップなど普通の入社初日らしいことが始まり、無事終わりました。

多様性あふれるチーム

私の所属するチームは全員で12人と小規模ですが、みんな多様なバックグラウンドを持っています。男女比で言えば7:5と日本の同業界と比べてかなり良いバランス(前職では部署に女性ひとりとか普通にありました)。出身で言えば、カナダはもちろんアメリカ、イギリス、アイルランド、中国、香港、イラン、インドなど色々なところから人が集まっています。トロントに住む醍醐味でもあると思っているのでこれは有難い限りですが、英語は全員アクセントが違うので非ネイティブの私はわからなくて吐きそうです…
バーミンガム出身の同僚が話すhereは「ヒェー」みたいに聞こえますし、アイルランド人の同僚が話すbutは「ボット」と聞こえます。こてこてのジャパングリッシュを話す自分の話も聞いてもらっているので、ここは相手の特徴を捉えながら慣れていくしかないなと感じます…

仕事とプライベートの線引き

みんな帰るのが早いです。一生懸命仕事はしてますが、8時9時まで残るみたいなことをしてる人はほぼいないようです。5時が定時ですが、みんな4時45分~5時15分辺りで姿を消し、5時半になるとオフィスを見回しても数えるくらいしか人がいません。
年俸制なので残業しても収入変わらないというのもあるでしょうか…
日本人の勤勉さを感じる一方で、ストレス要因を抑えて働ける現職の環境の素晴らしさも実感しています。

まとめ

まだまだ入ったばかりですが、総じて働きやすいと感じています。英語の壁は天井が見えないほど高く険しいですが、勉強を続けて乗り越えたいです。
ご覧いただきありがとうございました。

この記事が参加している募集

#転職体験記

6,878件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?