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高校時代、人にマジックをはじめて見せたときの話。

見てくださり、ありがとうございます。
自由な生き方模索中・休職中の29歳
”しろまき。"です。


昨日は、久々に趣味のクロースアップマジックに熱中した1日。

トランプを触って遊んでいたら
気づけば何時間も溶けていました。

自分で手元の動画を撮ってみて、
「あーー、これは不自然だなぁ」とか
「あれ?めちゃ上手くね?」とか
でベストの動画が撮れたらどこかのSNSにアップする。

それが楽しくてたまらなかった学生時代を思い出して
久々にかなり没頭してました。

手が届くところに常にトランプを置きだしたので、
しばらく動画撮るのに夢中になりそう。

昨日は数年ぶりに新しい技術を覚えられたので、
かなりテンションが上がりました。

Youtubeアカウントなど整備できたら、
UPしてみようかなーと思います。



さて、今回はタイトルにある通り、
高校時代に初めてマジックを人に見せたときの話をしようと思います。

これは、一生忘れないだろうなってくらい、
衝撃的な思い出。


見せた相手は、高校のクラスメイト。
ギャル気質でノリがよくて明るめ、
素行は悪いけど、成績は良いような
先生からしたら扱いにくいタイプの女子。
(以下Yさんとします)

そのときは、数人に同時に見てもらったのですが、
そのYさんのリアクションだけ、
見せたこっち側の方が驚くほどの反応で
爆笑してしまったのを覚えています。


見せたマジック

そのとき見せたマジックは、アンビシャスカードといって
テレビでカードマジシャンがよくやる一番オーソドックスなマジックです。


選んでもらったカードを真ん中に入れて、
指を鳴らすとそのカードが一番上に上がってくる。

ってやつです。


これは、何回連続でもできるのと、タネが分からないと
本当に不思議に見えるので一番やる側としても楽しいです。


あえて、マジシャンチックにここからは書きますが、
指を鳴らすと、一番上にカードが上がってきます。


「でも、実はカードをすり替えていて、
 真ん中に入れたように見せて入れてないんじゃないか?」とか

「指を鳴らすおまじないは、
 単なるジェスチャーで関係ないんじゃないか?」とか

いろんな憶測が飛びますが、
指を鳴らすと同時に一番上に上がってくるんです。


そして、それを証明する見せ方があります。

そのカード1枚だけを軽く曲げて真ん中に入れます。
そうすると1枚だけ曲がったカードなので、
それが一番上に上がってきたらすぐわかるわけです。


この状態で指を鳴らすと、その瞬間に曲がったカードが一番上に
ボンっと現れるんです。


これを一番好きなマジシャンの前田知洋さんの
やり方を参考に完全再現してやりました。



リアクション

その折り曲がったカードが、指を鳴らした瞬間に
一番上に上がってきたとき悲鳴が上がりました。


そのときは、床でやっていたので
軽いあぐらでYさんは正面で見ていました。


まず、カードが上がった瞬間、

あぐらのまま後転のごとく、
後ろに吹っ飛びました。
(衝撃波くらったみたいな)


そのあと姿勢を何とか戻すと、教室を出て
ものすごい勢いで廊下を叫びながら走っていきました。。笑
「ギャアアアアーーー!!ー…」



今でも鮮明にそのシーンを覚えていますが、
テレビでも見たことがないくらいの反応に、
「人ってこんなに驚くんだ…!」と、
逆にびっくりしました。


それと同時に、

短い時間で、ここまでのインパクトを
人に与えることができる”マジックの凄さ”や、
”人の可能性”を強く実感した気がします。


実際その後、高校の文化祭にて
教室でマジックショーをしたり、
あくまで趣味の範疇ですが、
バイト先の方や居酒屋・バーのお客さんなど、
結構多くの方に披露することは多かったです。

変わった趣味だと「なんかやって~」は、
必ず来るので、いかなる時でもできるように
準備して過ごしていました。

お金こそ頂いてないものの、
いま振り返ると、なんかめっちゃ
「プロっぽい」ことしてたなー、て
思います。笑 


この経験から思うこと

今の自分の価値観も
そのときの”手応え”のようなものが
きっかけになっているような気もします。


驚かれるようなものを趣味にすることが多いのは、
単なる承認欲求からかもしれないけれど、

それが、もし他者にとって
”価値のあるもの”だったり、
”気分を変えてくれるもの”であるのなら
喜んで提供したい。 



それが「表現」だったりするのかな。


こういった文章だったり、イラストだったり、
音楽だったり、演劇だったり、お笑いだったり、

どんな形でも「魅せる側」の人たちは、
自分なりの表現を貫いているのかなー。なんて。


形にはあまりこだわらないけど、
おそらく「魅せたい欲」が強い自分は、
何かしらの表現者になりたい。


この気持ちは、
分からない人にはわからないし、
分かる人にはわかる、
キッパリ分かれる話なんだろうなー。と
最近、人に話して思いました。


改めて、
「やりたいこと」が
どんなに子供じみたものでも、
そもそも「やりたいこと」が
あるのと、ないのとでは
全然違うんだなー。と
思うことにして、童心忘れず
好奇心の指す方へ歩み続けたい、と。


無職目前、6月時点の僕はそう思っている。



最後に参考にした大好きな前田知洋さんの
動画を置いておくので、お時間ある方はぜひ見てみて下さい~
(かなり古いので画質は悪いですが、3分でかなり楽しめます 笑)



ここまで、読んで下さりありがとうございます。

引き続き作品含め、日常や想いなど更新していきますので
気楽にスキやコメント、フォローして貰えたら嬉しいです。

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