53.足るを知るものは富む



 足るを知る、1度は聞いたことがあるだろう


 足るを知るということは

 とても難しい

 

 が特別な才能や遺伝的要因など、身体的要因

 は関係ない、


 誰でもできるが、誰もができない

 

 お金もそうだが、

 人生あるものばかりに目を向けているようでは

 いつまで経っても満足できない、

 現状に満足せずに挑戦することは大切だが

 満足できずに、文句ばかり言っていては何も変わらない


 すでにあるもの目を向けて

 そのことを認める


 そして、全てのことに感謝する

 今生きていることも凄いことだし、

 今自分でnoteを書いていることも凄いこと

 明日生きていることも凄いこと

 明日仕事にいくことも凄いこと

 

 どんどん自分を褒めて、認めよう


 今まで私は否定の人生、ネガティブな人生をおくってきた


 そして、自分には何もないと思っていた


 人と比べるばかりの人生をおくってきた


 だが、ようやく気づくことができた


 人と比べることに意味はない


 幸せや自分が良いと思うものは

 全部自分の尺度でしかない

 自分本位でいいのだ、


 時には、人のためにすることもあるだろう

 しかし、

 大抵のことは自分ファーストにするべきである


 看護師として、仕事量や責任に見合わない給料で

 働かされて

 搾取されてはだめだ

 自分の健康、寿命を犠牲にしてまで、

 夜勤などしてはいけない


 結局、患者さんのためにという、最強の盾を使って

 病院や、政府は看護師をないがしろにしてきた


 だからいつまで経っても看護師不足は解消されない


 今後、さらに高齢化は進み

 若者の海外移住など、

 看護師の需要は高まるだろう

 給料も待遇も良くなってほしいものである。


 人の健康、病気を治すために尽力してきて

 自分が不健康、病気になってしまっては本末転倒である



 なんのために看護師なったのか?

 人のために?

 人を助ける、看護する前にするべきことがある

 自分を助けて、看護しなければならない


 病院や上司はあなが病気や怪我をしたことに責任を取ってくれない、傷病手当金などはあるが、長く健康で働き得る給料と比べれば微々たるものである


 確かに、少ないお金で暮らすことは難しい

 どうしても欲が出てくるのが人間だ

 だがその欲と上手く向き合って、

 自分を律すること、足るを知ることが大切なのだ


 私は看護師時代は給料はほぼ使い、ボーナスも使って

 貯金なんてなかった、

 欲しいと思ったら、すぐ買い

 コンビニなんかでも買う時に値段もなんてみることがなかった、

  

  だが4年前から積立NISAを少額からはじめ

  お金を貯める努力をした

  少しではあるがお金が貯まるようになってはいたが


  足るを知るということには程遠く、

  人生なんでこんなにつまらないんだろう、

  このまま、幸せになれない人生が続くのなら

  いっそ、もう終わってしまったほうがいい

  そんなことを考える毎日だった、


  仕事を辞めて、今まで見えていなかった世界

  自分が見ていなかった世界をしることで

  考え方が180°変わった


  病院という、狭い組織の中で、 

  看護師という、歯車になりさがり

  搾取される

  

  今は本当に仕事を辞めて良かったと思っている


   そして、感謝するということが出来るようになり

  自分の持っているものに目を向けて生活できるようになっている、毎日が楽しい


  生活費も働いているときの三分の一とか四分の一に

  なった、

  収入自体はほぼないに等しいが

  心の余裕ができた

  辞める前に少しでも貯金できていて良かったと思う


  足るを知るものは富む


  今の私はそれが実践できている


  これからの人生辛いこともあるだろう、

 

  しかし、自分をゆるし、自分を好きでいて

  自分を認め、自分を高める


  そして、すべてのことに感謝する


  そのことだけを忘れなければ

  なんとかなるし、

  人生はきっと好転していくであろう


  私はそう信じている

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