見出し画像

22歳の22万円は60歳の1000万円の価値。お金の価値を単純化する。投資戦略

ここのブログは私のお金について考えて述べていきたいと思います。

  • ①お金の価値は年齢で変わる。

  • ②自己投資は決断をしやすくする方法

① お金の価値は年齢で変わるということを意識したことはありますでしょうか。例えばあなたが20歳のときに加入して60歳で無事満期を迎えると、1000万円の返戻金がもらえる生命保険があったとしよう。
これは数字だけを見るととてもいい投資にも見えるが、ここにはリスクのプレミアムが含まれていない、具体的にいうと保険会社の倒産、現在苦しんでいるインフレによる1000万円の価値の減少などのリスクがある。
ここで分かりやすく説明するためにリスクを割引率で10パーセントで計算してみよう。
1000万円の現在価値→22万円(=約1000万円)÷(1・1)の40乗
この式で分かる通り、60歳の1000万円は20歳の22万の価値でしかないのだ。
投資において時間とリスクは大切なキーポイントであるのです。
この結果をみても40年後に1000万円が欲しいという人は生命保険に加入すればいいだろうし、時間をリスクを考えて、自己投資やほかの投資を考えてもいいだろう。

②自己投資はとてもたいせつだと思うのだが、なかなか踏み切れないのが現状です。積立NISAや新NISAが推奨されており、お金を積立を立て溜めていくと年々貯金金額が増えていき、ある程度の金額が溜まってくるとそれを使うのも億劫になっていきますよね。
でも投資の神様のウォーレン・バフェットの名言で
「自分自身に投資することが、自分にできる最善のことだ」
という言葉があります。自分について真剣に考えて、最適な投資を見つけることが大切だと思います。例えば、積立投資をして、年利5パーセントの投資をすれば資産は確かに増えていきますが、自己投資をしてスキルを身につけば現在の給料より2倍以上増やすことだって可能だと思います。
時間や経験を買うことも可能だと思います。子供さんがいるなら一日でも早く海外留学や海外旅行をしたりして知らない経験を早く体験することで好奇心の幅が増えて将来海外の大学の進学や海外就職のチャレンジをするかもしれません。時間有限であり、使わない現金は目減りしていくことを少し意識すれば、お金の使い道はすこし変わると思います。
高い買い物する際やボーナスを定期預金に入れる際などに一度、時間リスクを考えて使い道を考え直してみてはどうでしょうか。
自己投資といって調子に乗るは違うので注意を!笑


参考文献 
あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門 著者 野口真人 ダイヤモンド社 2016年4月22日
参考リンク
https://www.lifehacker.jp/article/2206-warren-buffett-says-this-is-best-thing-you-can-do-to-improve-yourself/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?