戸建てのプロになりたい『クローブのnote』

将来マイホームを持ちたい人や建築中の人向けに参考になるよう、自身の戸建てに関する勉強メモとして投稿していきます。 約3年現場監督、その後HMの商品開発しておりますが、ノー残業の世の動きから中々自分の知識がレベルアップせず、思い切って勉強成果を公開していこうと発起してみました。

戸建てのプロになりたい『クローブのnote』

将来マイホームを持ちたい人や建築中の人向けに参考になるよう、自身の戸建てに関する勉強メモとして投稿していきます。 約3年現場監督、その後HMの商品開発しておりますが、ノー残業の世の動きから中々自分の知識がレベルアップせず、思い切って勉強成果を公開していこうと発起してみました。

最近の記事

~読書感想 書き続ける人になるために ~

またしても久々の投稿。 今回は今まさに記事を書いていることがテーマの本、 「書ける人だけが手にするもの」を読み込みましたので、感想を書きたいと思います。 そもそもなぜ手に取ったのか 実は、note以外に趣味で小説を書いております。しかし、これがある時からぱったりと指が動かなくなり、話を進めることができなくなりました。もちろん、素人のアマチュアの趣味ですので、止まったところで誰も困らないのですが、いかんせん気持ちと行動があべこべになっており、悶々とした日々を過ごすこと半年。

    • 断熱性について②【熱貫流率】

      はじめに前回に引き続き、断熱性について記事を書きます! 熱伝導率に対して今回は熱還流率を言語化、最後は熱伝導率と熱貫流率の違いを自分の言葉で言語化したいと思います。 熱の移動の種類前回は熱伝導について説明しました。 今回は対流と放射について深堀します。というのも、熱貫流率を説明する上で必要になってきます。 ◆対流 ニュートンの冷却測によって下記の式で単位面積・時間当たりの熱量を表せます。 q=α(θ₁-θ₂)〔W/㎡〕 θの差は、固体表面温度と流体温度の差を表してま

      • 断熱性について①【熱伝導率】

        はじめにサッシの紹介に、必ずと言ってもいいほど表記がある熱還流率。 実は大学で環境工学は専攻していたので、専門分野のはずなんですが、留年ギリギリ組に居た私にとっては、「中途半端に知っている知識」となり、先 日、『熱伝導率と熱還流率とはなんぞ?』と聞かれた際に上手に説明できませんでした。 なので、今回は自分の言葉で説明できるようにまとめなおしたいと思います。 熱の伝わり方の種類 家の断熱性の重要さは一旦置いておいて、そもそも熱の伝わり方種類から  まとめます。  熱の伝わり方

        • バルコニーの防水工事について

          先日、新築を建てたばかりの友人から『屋上でBBQがしたい。撤去が難しい机やイスを置いた場合、メンテナンスの時に困るか?』という質問を受けました。 ※搬入はクレーンを使うらしいです。 ・・・もちろん職人さんは困ります。 ただ、バルコニー防水(屋上も)がどんな仕様で施工されているのかがポイントになりました。 振り返りがてら今回はバルコニー防水について語りたいと思います。 防水工事とは? この業界に入りたての時、防水工事という聞き慣れない言葉に困惑したのを覚えております。

          24年問題について

          建築業界と物流業界を取り巻く24問題をご存じでしょうか? 私は知っていはいましたが、目を伏せておりました。 自分の業務に大影響を与えるこの問題を今さらながら、整理したいと思います。 概要 働き方改革関連法によって猶予を設けられていた建設業、運送業を含む2024年4月1日以降、時間外労働時間が制限される。 特に運送業は生活に大きく影響が出てしまいます…。 運送業について 時間外労働時間の制限で、下記の負のスパイラルが生まれます。 配送時間が少なくなる  →物流会社の売り

          ~読書感想 購買部門の業務力向上③~

          前回の続き。これで最後です。 7.サプライヤへの訪問効果を上げるはい。この章を読むまでは、サプライヤへの訪問=出張=楽しい、飲める!という低レベルな思考を持っていたことに反省しました。 前提として、下記点は抑えておく必要がありとの事です。 ・年間の訪問計画を立てる ・訪問する時期は決算前であれば次年度の計画を知れる ・自社からの発注後のプロセスを知る ・サプライヤの調達部門を知る ・品質マネジメントを知る 7-1.打ち合わせの場において ・会いたい人を考えておく。  

          ~読書感想 購買部門の業務力向上③~

          ~読書感想 購買部門の業務力向上②~

          前回の続きです。 6.自社の部署との付き合いこの章では購買部とは会社の中でどのような立ち位置にあるべきかを説いておりました。普段自分でもよく「社内の中心いるようないないような…」とよくわからないポジションにいると感じてたのですが、これを読んでようやく可視化されました。 フロント部門(お客様向け)とバック部門(製造)のちょうど間にいる存在だったようです。 ※今更ながらの気づき 6-1.営業部門との付き合い いかに安く仕入られるかを考えるのが購買、いかに高く売れるかを苦慮

          ~読書感想 購買部門の業務力向上②~

          【note再開】~読書感想 購買部門の業務力向上~

          忙しさを言い訳にとん挫しておりましたが、再開します。 若いうち(?)に勉強し続けないとダメですね。 仕事する中で何度も痛感します。 そして初心に帰る意味も込めて、今回は購買業務の本を読みました。 というのも、一応購買部にいるのですが、担当資材がちょっと特殊なため、バイヤーとしての仕事は一切していません。 しかし、これでは他所で通用しないとようやく悟り、初めてバイヤーの基礎知識的な本を読みました。 1.基本バイヤーとしての仕事をする前の準備について書かれてました。 メールの

          【note再開】~読書感想 購買部門の業務力向上~

          読書感想~近代日本住宅史~①

          本来の目的からの脱線今回は「図説・近代日本住宅史 幕末から現代まで」を読み進める中で、 感想というか、自分のメモ書きを公開します。 『しっかりインプットするにはアウトプットを意識せよ!』ってどっかのビジネス本でも書いてあったのを思い出しました。 ようやく2記事を書き終えた早々、本来書きたかった事から脱線ですが、 これには訳があります…。 サッシの記事を書こうとしたところ、住宅の歴史の知識が無さ過ぎて、 中々手が進まない事に気付きました。 大学時代になぜもっと勉強しておか

          トイレについて素材編(後編)

          ひとつ前の記事の続きとなります! トイレのシェアについて 日本において、TOTO/LIXIL(元INAX)/Panasonic の3社が 凌ぎを削っており、シェアのほとんどが占められます。 ジャニス工業さんも追随して良い商品出してるんですけどね。 今回はこの3社について語ります。 ※前編にも記載してますが、 素材に関してもメーカーに関しても一長一短です。 どこのメーカーが一番!と明言することはありませんのであしからず。 ①樹脂:Panasonic! 皆さんCMなんか

          トイレについて 素材編(前編)

          今回は毎日お世話になっているトイレについてです。 IOT同様にちょうどトイレの話を聞く機会があったので、 +αで勉強してみました。 まず、トイレについて書こうとすると ・タンク付きかタンクレスか ・トイレ単体<トイレ空間について ・最新のトイレ事情「第二のスマホ鑑賞の場」 など、多くの話題があるのですが、今回はズバリ"素材"について書きます。 ※あくまでも私が勉強した結果理解したことを記載します。  参考程度にお読みください。 ①トイレの素材は何がメイン? 日本で使わ

          スマートホーム(IOT住宅)を建てるべきか?

          今回はIOT住宅について記事を書きました。 なぜこのチョイスかと言いますと、ちょうど自分の仕事にIOTの件が舞い込んで来たからです。 ただ残念な事に社内でも詳しい者はおらず、まさに勉強する必要があるので記事にしていきます。 IOTとは?スマートホーム(IOT住宅)とは?最近、IOTやスマートホームと言った名前は各メディアなどで目に入る事が多いかと思います。 まさに最新住宅ってやつですね。 まずは名前から IOTとはInternet of Thingsの略です。 要は"物"

          スマートホーム(IOT住宅)を建てるべきか?

          自己紹介&作成する記事について

          こんにちは。私のページに足を運んで頂きありがとうございます。 こちらの記事では簡単に自己紹介と投稿予定内容について書かせていただきます。 経歴とnoteを始めたきっかけ とあるHM(ハウスメーカー)で約2年半現場監督を務めた後、商品開発部門に配属され、日々より良い『家』を作るために働いております。 まだまだ若手ですので、これから知識を蓄えていかなければいけないのですが、昨今の『残業は悪』の影響を受け、仕事内で思うように勉強できずにいます。そんなところで、自分の知識のアウト

          自己紹介&作成する記事について