見出し画像

よこぜのお茶×栄養ごはんの活動をはじめました。(23年4月)

こんにちは。
横瀬町のフードクリエイター福田はるかです。

4月は前回の投稿で宣言した通り、
自分でチャレンジしてみたかった新しい動き方を少しはじめてみました。


自分の屋号を変えてみました。

これまで特に自分のわかりやすい特徴がなく、ENgaWAで店番の時は
「はぴふるキッチン」
という名前で営業していました。
名前の由来は、「ハッピー(happy・喜び)」「フルーツ(furuit・果物)」「フル(full・満たす)」です。「ふる」はダブルミーニングです。
横瀬産の果物を使って定番メニューとはひとひねりしたちょっと珍しい料理を多く作っていました。
例:キウイ焼鳥丼、プラムカレーなど

はぴふるキッチンに替わった新しい屋号は…
 『Yarncha(やんちゃ)』です。
これは、「Yarn(糸・物語)」と「ちゃ(茶)」をくっつけたものです。

日本茶を推しつつ、栄養バランスや心身へのやさしさを考えたメニューの創作や活動をしていきたいと考えています。


Yarncha(やんちゃ)のロゴ

なぜ日本茶なのか?

横瀬町にはおいしい緑茶と紅茶があります。
意外なことに(?)横瀬町は江戸時代から続くお茶の産地。
昔から''自分たちで飲むお茶は自分たちで作る''という習慣があり、
特に山間部の芦ヶ久保地区には今もその文化が残っています。

時代とともに茶畑が減少してきた最近では、
約6年前から地域おこし協力隊の初代である先輩、石黒夢積さんが耕作放棄地の一部を再生してお茶の生産を行っています。

また、秩父地域で唯一の茶工場が芦ヶ久保にあり、お茶の季節には今もたくさんの茶葉がお茶に加工されています。


宇根地区にある石黒さんの茶畑。剪定の時の写真。

個人的には、私の出身地である狭山市は日本三大銘茶である狭山茶の産地のひとつ。しかし、狭山茶はその名を知っている人はそれなりに多いかもしれませんが、他の宇治茶や静岡茶に比べたらネームバリューや盛り上がり方がまだまださみしく、伸びしろがありそうだと以前から感じていました。

私自身は10歳頃から抹茶味のお菓子が好きでやたら食べていました。大人になってからも抹茶味のものや緑茶味、ほうじ茶味のものには目がなくカフェのメニューにあるとつい頼んでしまいます。

一方、日本の社会動向としては人々がお茶を飲む習慣や茶畑の面積は減り続けています。
一般的に好まれるのはお茶よりもコーヒー。
家でもお店でも親しむ頻度が高いのはお茶よりもコーヒー。
お茶を飲むにしてもペットボトルのもの。
そんな印象を感じています。

以上の経緯から、横瀬のお茶とのご縁や先輩の活動を応援したい・自分もできることをやってみたいという思い
それに自分自身のルーツや考えを結び付けた結果、
日本茶(横瀬産のお茶、ゆくゆくは埼玉県産のお茶)を活かした仕事がしてみたいと考えるようになりました。

なぜお茶×栄養なのかも書きたかったけれどあまりにも長くなりそうなのでまた次回にまわします(涙)

Yarncha(やんちゃ)としての活動・4月

4/3 旧暦ひなまつり ぬかの温湿布づくりws×春にときめくお茶とお菓子(w/しきじま整体)
4/12   チャレンジキッチンENgaWA カフェ営業
4/20 おとなり麦酒市(川越  小江戸蔵里)
4/29    zuttomo 朝ごはん会(秩父表参道Lab.)

・宇根地区のお茶畑の剪定作業補助


4/3 しきじま整体さんでの旧暦ひなまつりイベントで出した、ひし餅型酒粕ケーキ
同イベントのぬかの温湿布づくりの様子


おとなり麦酒市(川越 )出店会場の様子

ENgaWAとしての活動報告

・メープルクッキーの商品開発
・ふきみその商品開発
・横瀬駅前食堂の羊山公園芝桜シーズン対応の一部
・自社製品製造・管理
・宇根の春まつり
・芦ヶ久保地区でのワラビの収穫
ほか

宇根の春まつりの様子
ワラビ(山菜)収穫



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?