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24ドルで売られたマンハッタン島 ネイティブニューヨーカーはインディアン

トップ写真 マンハッタン島夜景

偶然見つけたインデアンアメリカ国立博物館


北海道へ行った記事の中、
アイヌ民族について書いたものがあります。
その中で、ネイティブアメリカン。
つまり、インデアンについても軽く触れました。

しかしながら、
軽い知識くらいで、
インデアンについて、
深く理解しているわけではありません。

ニューヨーク滞在中、
若い頃に憧れたウォール街という映画の世界。
歩いてみたくてウォール街へ。
ニューヨーク証券取引所前で記念撮影。

NY証券取引所前でパチリ

その後、自由の女神を見るため、
スタテン島を往復する無料フェリー乗り場へ。
歩いている途中、
偶然、見つけたのが、
ニューヨークインデアン国立博物館。

ニューヨークインディアン国立博物館

すぐにでも立ち寄ってみたかったのですが、
現地の方がアテンドしてくださっており、
集団行動でもあったので、その日はスルー。
翌日、改めて訪問しました。

先住民族と現代のアメリカ人


立派で重厚な建物の中、
インデアンの歴史が分かる展示物。
服、祭祀道具、生活道具、武器。
等が展示されています。

立派なドーム


展示物 祭祀道具か?日本と似てる



インディアンと入植者の歴史

衣装においては、鮮やかな色遣い。
靴のかわいいデザイン。
鳥の羽を使った帽子?
子どもの頃、映画で見たインデアンの衣装等。
歴史背景と共に展示されています。

美しい民族衣装


インディアンといえばこの頭飾り

現在のアメリカ合衆国。
歴史は比較的新しく、1776年に独立を宣言。
日本では、
伊能忠敬や杉田玄白などが活躍した時代。

現在のアメリカ合衆国の領土。
そこにはネイティブアメリカンである先住民族。
インデアンが生活していました。

戦いと謀略によって、
インデアンを追い出し、建国した。
それがアメリカ合衆国。

マンハッタン島の値段はいくら?


不思議に思われるかもしれませんが、
世界の中の大都会。
ニューヨークはマンハッタン島。
現在は高層ビルが立ち並ぶ世界的金融都市。

実はこのマンハッタン島にも、
かつてはインデアンが暮らしていたのです。
豊かな森や川があり、
インデアンは鹿や魚を採って暮らしていた。

わかりにくいですがマンハッタン島の今昔 
陰になっている所が昔のマンハッタン 下は昔のイメージ


陰になっている所が昔のマンハッタン 下は昔のイメージ


陰になっている所が昔のマンハッタン 下は昔のイメージ


陰になっている所が昔のマンハッタン 下は昔のイメージ

アメリカ大陸へ進出してきた欧米人とも交易。
関係が良好な時期もあったようです。
この辺りのやり方は、江戸時代以前の
アイヌと和人との関係性とも似てますね。

今では多くの人が憧れる大都市ニューヨーク。
つい、300年前まで、
マンハッタン島は緑豊かな自然に恵まれた島。
インデアンたちが平和に暮らしていたのです。

これは割と有名な話ですが、
マンハッタン島の値段。
24ドルで売られた。

24ドルで売られた?

24ドルで売られたマンハッタン島。
今の価値はいくらなのでしょうか。
昔も今も、
欧米人はビジネスが上手ですね。(笑)
果たしてこのディーリング。
ビジネスというのかは置いといて。

ご興味のある方は、
是非、立ち寄ってみてください。
先住民が生きた歴史があった上に、
今の豊かなアメリカ合衆国がある。

自分たちが何をして今があるのか。
アメリカ国民が向き合っていく姿勢。
それがこの国立博物館の存在意義だと思います。
入場は無料です。

問いかけてますね

おススメルート


観光ルートとしては、
9.11テロが起きた現場。
国際貿易センタービル博物館。
見学された後、

2001年9月11日 世界国際貿易センタービル


新しく建て替えられた貿易センタービル


亡くなった人の名前の中に日本人も

徒歩にて、ウォール街へ。
ニューヨーク証券取引所と、
取引所前にある、
恐れを知らぬ少女像前で記念撮影。

映画で見たウォール街へ


恐れを知らぬ少女 2017年国際女性デーに合わせて設置

そこから徒歩数分の所にあるブル像(牛)
(上昇相場の表現)
そこで牛の玉を触ると運気が上がる。
ブル像の後ろには長蛇の行列です。
ここも撮影ポイント。

ブル像 前からより後ろに行列 目的は牛の玉

ブル像がある場所から、
一つ小さな公園を挟んだ場所。
そこにインデアン国立博物館があります。
こちらで60分ほど見学されてから、
自由の女神が見学できる無料フェリー乗り場へ。
徒歩5分くらい。

フェリー乗り場外観

フェリーは30分おきに24時間運航してます。
フェリー乗り場前には、
自由の女神観光ツアーの勧誘の人が待ち伏せ、
観光客らしき人を見つけて営業してきます。
有料ツアーに参加されても良いですが、

ただ、自由の女神の写真撮りたいだけなら、
無料フェリーで充分です。
無視して進んでくださいね。

フェリー内 自由の女神撮影場所


WTC→ウォール街→インデアン国立博物館。
と、歩いて来たので、
ましてや、博物館見学は意外と疲れます。

最後にフェリーを使うことで、
ほぼほぼ、往復の時間。
ゆっくり座って過ごせますので、
休憩タイムが取れます。

ですが、自由の女神や、
海からマンハッタン島が見らえる位置では、
デッキ上では写真撮影ポイントの奪い合い。

なので、良い位置で撮影したい方は、
座って休憩よりも、場所取り優先となります。
行きは右側。
帰りは左側。
自由の女神が撮影できるポイントです。

偶然見つけた撮影の穴場。
フェリー2階デッキに多くの人は向かいます。
が、一階の室内座席の最後方。
そこから外へ出られます。
船の船尾の方なので、
右も左も見渡せるポイント。
ほぼ、そこには人はおりません。

自由の女神も、
マンハッタン島もブルックリン橋も。
ここで撮影できますよ。
保証はしませんが、是非試してみてください。

船上からスマホで撮った自由の女神

マンハッタンでは地下鉄必須

フェリーターミナルへ戻って来たら、
外にはすぐに地下鉄乗り場。
そこから、
ブロードウェイには20分少々で着きます。
夜はミュージカル観賞。

ブロードウェイ

かなりハードですが、体力ある方は
試してみてくださいね。

インデアン国立博物館とフェリー。
と、ウォール街は無料。
地下鉄は1回の乗車で460円くらいかかります。
(為替により変動)

それでも物価高騰の上にドル高のニューヨーク。
比較的お金をかけずに、
満足度の高いコースだと思いますよ。

マンハッタン。
特にブロードウェイ中心のエリア。
ウーバーやタクシーは止めて、
地下鉄をおススメします。
(渋滞がひどい)

切符買わなくても、
タッチ決済できるクレカでピッ!
日本でいう交通系ICが、クレカでOK。
たしかロンドンもクレカOKでした。

地下鉄ウォール街ホームにてパチリ

世界と日本の違い。
未来に備えるためにも。
アンテナ立てておく。
刺激を得る。
大切なことだと思います。
変化に気付かず、
茹で上がったカエルになる前に。

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