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最初の難関、学歴審査

こんにちは。
今日はUSCPA受験生にとっての最初の難関、学歴審査について話そうと思います。

まず、学歴審査とは
USCPAの受験要件として、ほとんどの州が学位が必須要件としています。そのため、日本人受験生は、アメリカの学歴審査機関に書類を提出し、受験資格を認めてもらう必要があります。
詳しくは予備校に聞いてみてくださいね♪

大学生でも受験できるの?

はい、いくつかの州で受験可能です。
今回は私が出願したグアム州🇬🇺について詳しく記載していきます。

グアムの受験要件: 大学卒業と同レベルであると認められること。つまり、大学を卒業していなくても認められる。
同レベルとは→会計、ビジネスの単位を含む総単位数120単位を取得していること。
アメリカの機関、FACS に学歴審査の依頼と書類を提出する。

それがグアムの見込み受験制度なのです!

以下、長くなるので流れをまとめます。

2021年3月 当時、翌月から大学3年生
大学から2020年春学期までの成績証明書、在学証明書を郵送してもらう。

FACSに登録しその書類をFedexでアメリカに送る。
(送料は確か初回割りなどもあり3000円〜4000円)

1週間後、FACSから書類が届いた、とのメールあり。ここから学歴審査終了までは大体3ヶ月かかると記載されていました。

2021年6月中旬
3ヶ月経っても何の連絡もないため催促のメールを送る。(アビタスが掲載しているテンプレート使用)

すぐにFACSから連絡くるも、まだかかるとのこと。

2021年7月6日頃
FACSより学歴審査の結果がメールで送られてくる。
結果は、、、
1年半以内に大学卒業レベルと同等の単位を取得できると認める!とのこと。
結局、4ヶ月かかって受験資格を得ることができました。ここから受験票の申し込みへと移ります。

2021年7月7日
NASBAにNTS(受験票:これが発行されないと受験できない)発行を申し込む。予備校によると、このNTS発行も1ヶ月弱かかるということで勉強の意欲は少し低下する中でも9月受験を目指して頑張る。

2021年7月12日
なんと、1週間もかからずNTSが発行される!!!
私歓喜。これでやっと受験することができます!
途端に緊張。
そして、初受験日を1ヶ月後の2021年8月13日に決めました!!!

2022年8月23日
USCPA全科目合格!

2022年9月〜11月
2022年春学期までに日本の大学で取得した単位の成績評価をFACSへ再度依頼→成績証明書を郵送し、110単位取得したことを証明
アビタスで取得した会計、ビジネス単位計50単位くらいが記載された成績証明書をNASBAに送付→受験要件を満たしたことを証明

2022年12月
無事に学歴審査が終わり、グアムの見込み受験の要件をクリア!
暫定合格から確定合格へ!!!
Pass letterを入手しました!

ここまでグアム見込み受験について書いてきました。
すごく手続きが面倒なのと時間がかかるためざっくり書きましたが、詳しく聞きたい方がいらしましたらご連絡ください!

初回受験まで大変な手続きと時間がかかり、モチベーションが下がりますが、ここさえ乗り切れば受験することが可能です!
時にはメールで催促したりして学歴審査で諦めないでください‼︎

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