Acoustic Cabin隠れ谷(かくれだに)

ギターやピアノで弾き語りができるオープンマイクのカフェバーです。 最寄り駅は神戸三ノ宮…

Acoustic Cabin隠れ谷(かくれだに)

ギターやピアノで弾き語りができるオープンマイクのカフェバーです。 最寄り駅は神戸三ノ宮(JR、阪急、阪神、神戸地下鉄) 観るだけ、聴くだけでも大歓迎。 マーチンギターや電子ピアノ、ベースなど、お店の楽器を自由に弾けます。 楽器の持ち込みもOK。ご自分のギターで演奏をどうぞ。

最近の記事

60歳からの飲食業開業記録(その5)

(その4から続き) 「物件探しで申し分のない空き店舗が見つかったが、後でとんでもないことが分かった」と書いたんですが、そのとんでもないこととは、 「夏は異常に暑く、冬は異常に寒い」です。 4階建てのビルの上に塔屋の様に建てられた5階は、まるで温室の様です。 実は最初から付いていたエアコンは家庭用の6畳用でしたが、約20畳あるお店には全く効き目が無く、夏は置いていたチョコレートが溶けて全滅、お酒は焼酎や日本酒の一升瓶のフタが飛んでいました。 最初の夏に行なった音楽会では

    • 60歳からの飲食業開業記録(その4)

      (その3からの続きです) 【料理をどうするか】 バーと言えども、いわゆる「アテ」「つまみ」のフードをどうするのかも必要ですよね。 計画書では ■おつまみ各種 400円 ■料理 600円 これだけ。 つまり、何にも考えてなかったんですね😓 さすがに立ち上げ時は、見るに見かねた嫁さんがいろいろ考えてくれました。 なんだか居酒屋みたいですが、嫁さんが頑張ってくれてインスタにもあげていました。 そのための食器を買ったり、食材を仕入れたり。 結局のところ、お客さんが

      • 60歳からの飲食業開業記録(その3)

        (その2からの続きです) もう記憶は曖昧なんですが、開店した後の一週間はほとんどお客さんが来なかったような… シロウトの飲食店開業に、厳しい現実の洗礼を受けました。 最初にお店に来てくれたのは、鉄鍋キャンプ料理の大会(クックオフ関西)で知り合ったワキやん。 涙が出るほど嬉しかった。 でもよく考えてみると、まったくお店のコンセプトがはっきりしてなかったんだと思いますね。 計画書にはこんな風に書いてました。 タイトル:フォーク、ウクレレ、アイリッシュ、カントリー&ブ

        • 60歳からの飲食業開業記録(その2)

          (その1からの続きです) その事業計画書の冒頭にはこんなことを書いてました。      出店「5か条」 ①家賃は税・共益費込みで10万円以内にすること。 (固定費が多いと続かない) ②主要駅に至近であること。 (誰もわざわざ来ない、立ち寄りに至便) ③人を雇わないこと。 (固定費が多いと続かない) ④運転資金100万を準備すること。 (余裕がないと続かない) ⑤トイレは綺麗なこと。 (汚いトイレの店は行きたくない) 今となっては守

        60歳からの飲食業開業記録(その5)

          60歳からの飲食業開業記録(その1)

          【はじめに】 神戸は三ノ宮の東門にあるミュージック バー「Acoustic Cabin 隠れ谷(かくれだに)」のマスターです。 今年の3月3日で6周年になりました。 サラリーマンを終えた60歳から飲食業を始めました。 今はママ(嫁さん)と、あと週に2〜3日手伝いに来てもらっている“じょにー”とで、お店をやっています。 今でこそ3人ですが、最初の頃はひとりで店に出ていることが多かったです。 なんせお客さんが少なかったからね。 開業にあたっては、嫁さんに退職記念に夫

          60歳からの飲食業開業記録(その1)