結局、人は見た目なのか? -プラダを着た悪魔 The Devil Wears PRADA -
『プラダを着た悪魔 The Devil Wears PRADA』を観た。
観たい観たいと思っていた映画がプライムで観れるようになっていたので
飛びついた。
本日で2週間ぶり2回目の視聴である。
正確に言えば、続けて観ようと思っていたのだが、
考えることが多すぎて観れなかった。
何故なら私が「カッコいい!」と憧れを感じる働き方が悪魔の働き方で、
ネットの評判を覗きに行ったら「パワハラだ」だの「アンディ(主人公)は
逃げられてよかった」だの散々な言われようだったからだ。
まぁ、それは確かに。
部下のプライベート侵害しすぎでしょとも思ったが、
アメリカと日本だと働き方に違いがあるのかもしれないし。
それでも私は、そんな風に仕事ができたらどんなに良いんだろう。
少し羨ましくもあった。
さて、タイトルにした「結局、人は見た目なのか?」という問いに対しての答え、
私なら「YES」と答える。1年くらい前だったら「NO」と答えていた。
だが、悲しいかな。
人は、箱の見た目が美しくなければ、
その蓋を開けて中身までは見てくれないのだ。
映画の中で、アンディは嘆いた。
「努力してる」「仕事も頑張っているのに、なんで私を認めてくれないのか」
先輩のジェームスはそんな彼女の愚痴を「甘ったれ」と切り捨て、
そしてこう続けた。
「君は何も努力していない」
なんとなく。本当になんとなく始めたことだけれど。
私は、夏休み明けからヨガを朝晩行う生活リズムに切り替えた。
そして、体調不良になってからサボりまくっていた化粧を、
仕事に行くためだけにすることにしたのだ。
その結果、
朝、ヨガをすることでスッキリ1日を始められるようになり、夜のヨガでバキバキに凝った体をほぐして、すぐに寝付けるようになった。
化粧をする時間をしっかり確保した。人間関係が円滑になった気がする。
仕事は始業の30分以上前に行き、1日の計画を立て、メールチェック、雑務を片付けられるようになった。
特に、1と2は効果が凄まじかった。
ヨガの効果か、長らく見ていなかったくびれが復活したし、
化粧をしたことで仕事がうまく行くようになった。
化粧のおかげか?というより、要は自分の見た目に気を遣えない人は、
周りにも気を遣えない人なんじゃないかと思う。
「私は仕事を頑張ってます!だから、評価してください!」
という人がいても、あまりにもな見た目だったら
きっと見向きもされない。
ファッション業界でもないのに?
それでも、結局、人は見た目で人を判断している。
どんなに仕事ができても、ありえない量を捌いていても、
中身を見てくれるところまで辿り着けない。
現時点の私個人の所感としては、
信用 = 言葉、行動
信頼 = 見た目につく?
つまり、信頼を得たいなら、見た目を気にしないといけないのだ。
ほら、詐欺師だって、まずは見た目で信頼を得ようとするし。
やっぱり、人は見た目で判断するし、されるのだ。
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