見出し画像

〈  のうた〉のあとがき

こちらのショートショートのあとがきとなります。
同じ記事内に入れるのは嫌だけれど、補足情報も入れたかったので書かせていただきます。



ポルノグラフィティの『メビウス』を初めて聴いたのは配信ライブでだった。

かなりの衝撃を受けた。

音源化した時には歌詞が少し変わっていたけれど、今でもライブ音源とCD盤を交互に聞いている位。

正直、この物語はライブ版の方が相応しい。

CD版の“わかってんだ”の部分はライブ版では“wasted love”だった。
重複しているから替えたのだろう。

けど私はライブ版の痛々しい感情の方が好きだ。


ふと、食品の買い物中に“降りてきた”。
今日の晩ごはんを考えているどころじゃなく、早く帰りたかった。

運転中もどうやってこの苦痛を書こうか考えていた。
すれ違ったパトカーにいる警官が脳内を見れるなら、完全に職質を受けるレベルの脳内だった(笑)

家に帰って、夫が帰ってくるまでの1時間。
スマホで打つのはまどろっこしく、PCを立ち上げて子供の「聞いて聞いて」も退け、夢中で書き出した。

創作で降りてきたのは久々だった。

noteで色々書いている内に、勘が戻ってきたのだろうか。

これまでメビウスに感じていたモノを、今なら出せると思った。


文字数にすれば短いけれど。

彼女の物語はもう充分だから。


読んで頂いてありがとうございます。

スキやコメントがとても嬉しいです。

サポートして頂いたら、とんでもなく舞い上がります。 「頑張ってるね」の気持ちを素直に嬉しく受け取る体験をしたのはnoteが初めてかもしれません。 あなたのサポートを糧に、他の誰かに「頑張ってるね✨」を届けたい✨