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何も解決していないけれど区切りはちゃんとつけたかった

どう書こうか悩んでいる。

2024/6/7朝

用意していた空っぽな記事を投稿するのをやめてこれを書き出している。
最後まで書きたかったから、いつかは書かなくちゃと考えていた。
交流が増えるたび、初期衝動の感情は薄れていく。

……

中学生の娘が1年生の時間に戻る。

noteに娘の事を書き始めた理由は
「どうしようもなくどうにもならない中学校への怒り」だった。

本当に、誰にも、一切間違えてほしくないのだが


担任の先生が憎い訳ではないんだ。

どうして個々の先生たちはきちんと対処してくれていると感じる言葉があるのに、それと同じ位に“どうにも出来ない”感情がだだ漏れなんだろう。

決定的、確定的な言葉を使わず

誠実さを表すために私の目を見て

その手法の全てを拒否していた私は、彼らの目にどう映っていたのだろう。

「あぁ、クレーマー対処と一緒だな」
そう感じてしまったら、私はもう“クレーマーと確定されない動き”をし続けようと心に決めた。

大学時代から接客業をしてる勘だ。
ちゃんと学んだ訳じゃない、現場の勘だけど。

校長との話の時は先生方の苦労を労い、感情的にならずに滔々と
「現状を把握したい。その上で娘がどうやったら安心できる学校生活を送れるのかを考えたい」と話をした。

普段、感情が高ぶるとすぐに涙が出る。
私の涙はかなり安い(苦笑)
だからこそ、公の場で泣くなんて事は絶対にしたくなくて。
帰ったら精神的な疲労が肉体にも来ていた。


「三学期中も教室の改善に努める」
その言葉は叶うはずもなく
叶わなかったって別に、どうも思わなかった
もう期待もしていない
相手の親もあるから
私達が何も言わずに泣き寝入りすればそれでいいんだろうと
諦めていた

けれど3月が近づくと不安がよぎる
もし、関係者がごっそり異動してしまったら?

これも、社員の異動が良くある職業あるあるなんだけれど(笑)
こういうなんとなくの勘は当たるんだ(笑)

異動の発表が出る前日
担任、学年主任も交えて話したいと連絡をして、了承の返事が返ってきた。次の日、担任の先生の異動の発表があった。

正直、辞めてしまうかもしれないとも感じていた。
12月の学級懇談の時
「来年も問題の子供らをまとめて欲しいわ」と
実情を知らないお母さま方の言葉に
返事に窮していた様子を覚えている。


三学期終業式間近

校長・教頭・指導主事・学年主任・担任と話す事が出来た。

まぁ、正直良く揃えてくれたと思うよ。
揃った事を素直に感謝出来る人柄なら、良かったのに。

話の内容は今までと同じだ。

ただ、1年生最後のこの場は娘の全てを話している。
その事についても触れ、これからの事も話をした。
そして事前に
【一方的に私が話す場ではなく、お互いに話せる「話し合いの場」という認識でお願いします。】
と連絡していた。

私の意志を汲み取ってか、担任がこの一年を顧みる。
正直な所の苦悩もきちんと聞けた
(本来教職員が保護者に話す内容ではないだろうことは伺える)
それでも“このクラス”を娘も含めて全員、きちんと指導していくために努力はしていた。
つもり
に終わってしまう事も謝罪を受けた。

加害者側の事情を説明したのも、本当に単に状況を説明したかったからだという事もわかったし、その行動が私の不信感を生んでいた事にも謝罪を受けた。


謝罪を受けてすっきりした話ではない。

謝罪はあくまで一区切り。


ゆるす、ゆるさないでいうと

そんなの初めから決まっていた


担任の話している様子を見て

この場で、自分の思いを一生懸命話している様子を見て

ずっと、私はこの人を信じたかったんだと気付いた。

それまでは何かを言いたげに、でも言えずにいるから黙っていて、感情が良くわからなくて受け取る私もどうすればいいのかわからずにいた。

その担任の感情がやっと伝わって、
やっと、納得できた。


私のこの考えはわかるだろうか?


話し合いが終わって。
あとはもう、数日後の終業式と離任式。

私は、その場で言葉として表現できなかった気づきを、正直に手紙に書いた。
【娘の事をきちんと伝えられなかった謝罪
信じられるかどうかじゃなく、信じたかった事
信じたいという思いは、先生の話す姿に好感を持ったからだという事】
恨みつらみは一切書いていない。
労いの言葉も書けなかったけれども。
優しい言葉で、先生たちの謝罪の言葉をきちんと受け取った事を書いた。

娘に読まれないようにしっかり封をして、
担任のみに宛てた手紙だけれども先に誰が見ても構わない旨を表に書き
離任式の日に娘に託した。


私の自己満足
めんどくさい性格
めんどくさい自己表現
他人の心を考えていないのか
結局自分の事しか考えていないのか


そんなのわかってる


でも、ほんとの本心を伝えたかった



4月入ってすぐ
先に書いた「辞めるんじゃないか」という予感が当たらずとも遠からず・・・だったことが
中学校からの封書の中に入っていた真面目そうな手紙で判明した。


娘に関する記事はこちらにも

私にご興味を持ちましたらこちらをどうぞ

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