見出し画像

デッドプール&ウルヴァリンの世界線はどうなる?Xメンの年表について考察

映画 ローガンにて完全なる退場を果たしたヒュー・ジャックマンが再度ウルヴァリンを演じるとあって今日の話題をさらっている。



・混乱を極める20世紀フォックスマーベルエンターテイメント

作中ではフューチャー&パストにて歴史改変が起きてしまい、正史が混乱を極めている状態にある。

作品公開順をただ追いかけるだけではかなり難解だ。加えてデッドプール2のラストでは、自身の過去を精算するべくヤリタイ放題になった


これから先の話なんてどう続くのか想像すらつかない状態にまで追い込んであるが、正式にMCU上で続編が製作され尚且つウルヴァリンもスクリーンバッグ。本当にどうなることやら。

・X-Menをまとめてみようか

ひとまず年表方式でまとめたいと思う。以下は僕らが小学校のときによく見ていた2013X-MENシリーズのタイムラインだ。取り敢えずこれをタイムラインAとする。



タイムラインAの順番

1.1962年 Xメンとブラザーフッドの発足

 ・X-MEN ファーストジェネレーション

(どのタイムラインでも、ここが基本となるみたい。)

2.1979年 ウルヴァリン誕生

 ・ウルヴァリン:X-MEN

3.2000年 ミュータント騒乱時代

      ・X-MEN1.2.ファイナル ディシジョンの三部作

4.2013年 ウルヴァリン、日本へ

 ・ウルヴァリン サムライ

詳しい説明は以下に書いていこう

・解説。

・1962年(X-Men:ファーストジェネレーション)

第三次世界大戦の勃発を防ぎ、チャールズエクゼビアらがX-Menとして結成する。

友人のマーグニートーーは人間を恨みながら逃亡生活を始める

・1979年(ウルヴァリン:Xmen zero)

ウェポンX計画で星外飛来鉱物アダマンチウムと結合させた兵器「ウルヴァリン」が誕生する。だが拘束具で水槽に沈められていたローガンは爪を使わず自力で脱出。


ストライカーによりパソコンでコントロールされたミュータントキラー「デッドプール=ウェポンⅺ」を倒し、捕まっていたサイクロップス先輩らミュータントを開放して旅にでる。

その後のいざこざにより、ローガンの記憶は消し飛んだ。

・激動の2000年代

1.ミュータント登録法案の乱(X-Men)

ヘイトクライムの標的だったミュータントを政府が登録する法案を立案。

その是非を巡ってマグニートー率いるミュータント犯罪者集団「ブラザーフッドとプロフェッサーXにより編成された「X-Menが激突。X-Menにウルヴァリンが加勢して勝利を収めた。

敗北したマグニートーはプラスチックの檻に収監されることとなる。


2.ミュータント根絶未遂事件(X-Men2)


ストライカーが米軍直下対ミュータント部隊を率いて恵まれし子らの学園(X-Men本拠地)を強襲。チャールズを利用して全世界のミュータントを根絶させようとするも、ウルヴァリンらが阻止することに成功する。
ジーンという大切な仲間を犠牲に、世界にいる全ミュータントを救った。

3.ブラザーフッドによる宣戦布告(X-Men:ファイナル ディシジョン)


ミュータントの遺伝子を抑える薬「キュア」が発明され、脱獄したマーグニートー筆頭ブラザーフッドが人類に宣戦布告。そして死んだはずのジーンが復活するも能力が暴走、マグニートーと共闘することに

両者は人類の希望とも言えるキュアとミュータント能力を抑えるミュータント「ジミー」を狙い、米軍と戦闘を始める。

だがそこに駆けつけたウルヴァリンや生き残ったX-Menが勝利を収める結果に。


・2013年(ウルヴァリン:サムライ)

プロフェッサーを亡くし、愛する人ジーンを手にかけ、失意のままカナダの山奥に籠もっていた。だが第二次世界大戦で助けた日本軍人ヤシダによって日本へと飛ぶことになる。


そこでローガンはヒーリングファクターをヤシダに奪われそうになるが、なんとか危機的状況を打破。けじめをつけて、また旅に出ることとなる。



以上がタイムラインAと定義づけした作品群になる。あれ?なんか忘れ物してる?


X-Men フューチャー&パストは?

そもそも誤解されやすいのがこのX-Menフューチャー&パストという特異点だ。


このタイムラインAにおいてプロフェッサーXは死亡しており、マグニートーは能力を失い、ローガンのアダマンチウムの爪は破壊されている。

その時点でフューチャー&パスト冒頭とは全く違うタイムラインであることがわかる。

もう20年近く前の話なので混同するのは仕方ない。というかややこしいわっ!



ということでフューチャー&パスト以後については次回で考察していこうと思う。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?