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本の感想


『名画で見るシェイクスピアの世界(平松洋)』

すごいモリー・リングウォルドに似ているロザリンドの絵があった。

『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち 近世の観劇と読書(北村紗衣)』

 シェイクスピア劇を楽しんだ女性の記録。
 こういうのを知るのも大事なんでしょうね。車で移動中にかなりぼんやり読んでいたので、なんか他人事みたいになってしまった。
 でも大学の図書館で見つけて前々から読みたいなーと思っていたので、読めてよかった。
 リチャード3世の役者が女性客に呼び出されるのをこっそり盗み聞きしたシェイクスピアが、その女性客のところへ先に乗り込んでいっちゃうっていう話、どういう状況なのかよく分からなかったけれど、公演の後の役者に「〇〇の役のままで一緒に遊びに行こうよ」って言う女性のお客さんがいたという話があったので、なるほどなーと思った。
 

『シェイクスピアとコーヒータイム(スタンリー・ウェルズ)』

 シェイクスピアが答える架空のインタビューの本。シェイクスピアがベン・ジョンソンとかのことを仲良さげに紹介しているのが微笑ましい。なんか全体的に微笑ましい本。

Conversations with Capote, Lawrence Grobel

 カポーティが書くことや人間関係、ハリウッドなどについて話す。女は男ほど働かないから同じ給料は貰わなくていい、とか言ったり、セクシストな一面が出てる。

気になること

 どうでもいいことだけど、シェイクスピアの妻って、なんでアン・シェイクスピアじゃなくてアン・ハサウェイで通ってるの?
 



 


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