社会と社会的事象
ちょっと難しいタイトルです。
????????
と頭に浮かびます。
久しぶりにこの違いについて考えました。
それは、とある知り合い?後輩?から、その人がまとめた計画書を
いただいたからです。
自分の理解を整理するためにも、ちょっと2つの違いを書いてみようと思います。
社会的事象を通して学習する
小学校社会科では、
社会的事象の見方・考え方をはたらかせ
とあります。
社会の見方・考え方
とう言葉も用いられていますが、これは小・中・高(これは入っていたっけ?うる覚え)の社会科全体を通してのニュアンスで使われています。
よく、人が2人以上集まると社会が生まれるといいます。
小学校の社会科では、その社会の中にある一部を切り取って、学習を進めます。
切り取られるのは何か、それが
社会的事象
です。
社会は学習できないですよね。構成概念みたいなものですから。
ですので、社会の中に存在する具体的な事物にフォーカスするわけです。
多くの場合「人」にフォーカスします。
スーパーマーケットに学習に行って
売り場やレジを見ます。
置き方の工夫などありますが、それをしているのは「人」
お肉、野菜と一緒に鍋のスープのもと、おかれていますよね。
お客さんの心理を突いているわけです。これも人。
消費者の願い・・人が出てきます。
社会的事象をを通して社会に
入り口は社会的事象です。
でも、スーパーに行って、店長さんと関われる店員さんと関わる。
工夫を調べる。人の工夫を知る。理由について考える
そんなことを通して
スーパーって面白いな
人ってすごい努力をしているんだな。
自分だったらどうするかな
だんだんと自分が生きている社会に目が向いていきます。
社会の中から社会的事象を切り取る。
切り取った社会的事象に関わる中で
その周りにある社会へと目が向いていく。
社会的事象から社会へ
自分なりにまとめることができました。
計画書送ってくれた後輩に感謝です。
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