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金沢市議選レポート2023年4月

4月23日投開票で金沢市会議員選挙が行われました。
金沢は北陸新幹線が開通してから関東方面や外国からの観光客が増加し、街は賑わっています。しかし行政は冷たい部分も多く、今年の冬は除雪車も走らない道が大半で、除雪作業もできない老人は家から出ることもできませんでした。
金沢市といえば、統一教会と村山金沢市長、市会議員、行政とのつながりも指摘されており、この選挙結果が統一教会との決別を示すことができるかが大きなポイントです。
また参政党や維新の市会議員選挙での初当選なるか、全国的な退潮傾向の共産党が現有3議席を維持することができるかが注目です。
また選挙直前に酒気帯び運転で検挙された立憲民主党の女性議員が議員辞職をしました。この選挙には無所属で立候補をして禊代わりの当選なるかにも注目が集まります。
そしてなんといっても保守王国石川の県都金沢市、強すぎる自民党が少しでも減り野党との緊張関係が作られることが金沢市の未来のためになると思っています。頑張れ野党!
全体の立候補者は46人で8人オーバーとなっており、なお新人が16人の立候補で世代交代を感じさせる選挙戦、レポートさせて頂きます。

2023年の立候補者

選挙戦2日目の香林坊の選挙ポスター①
選挙戦2日目の香林坊の選挙ポスター②

よこごし 徹  70 現 自民党
むぎた 徹   61 現 無所属
黒口 啓一郎  48 新 無所属
道上 しゅうた 32 新 無所属
あわもり がい 53 現 国民民主
山崎 かつひこ 62 新 無所属
くまの もりお 53 現 自民党
山下 あき   46 新 共産党
さかもと 順子 59 新 無所属
敦賀 敏男   69 新 無所属
前 せいいち  70 現 自民党
玉野 まこと  73 現 無所属
坂 ひであき  47 新 公明党
高山 正幸   49 新 無所属
奥村 あきとし 52 新 無所属
いなば 明浩  61 現 公明党
森 かずとし  64 元 無所属
大西 かつとし 44 新 維新
坂本 やすひろ 54 現 自民党
わざわ 吉治郎    60 新 無所属
清水 くにひこ 65 現 無所属
たかつかさ淳弘 39 新 参政党
針原 たかゆき 51 新 維新政党・新風
げんの 和清  52 現 公明党
きなり きよえ 52 元 無所属
山本 ひかる  59 新 公明党
たか まこと  47 現 自民党
松村 としじ  72 現 無所属
中川 としかず 63 現 自民党
福田 太郎   60 現 無所属
柿本 あきひろ 55 新 無所属
広田 みよ   42 現 共産党
こまい 大祐  40 元 無所属
喜多 幸一   52 現 自民党
高村 よしのぶ 73 現 自民党
上田 まさひろ 49 現 自民党
のもと 正人  62 現 自民党
あらき 博文  50 現 自民党
森尾 よしあき 72 現 共産党
下沢 ひろのぶ 52 現 無所属
久保 洋子   79 現 自民党
北 こうさい  47 現 無所属
うだ ひろき  42 新 無所属
かわしま 美和 50 新 立民党
新谷 ひろのり 56 現 無所属
徳山 明石   47 新 無所属

選挙ポスターや選挙公報を見ていくと、選挙ウォッチャーちだいさんのツイキャス配信で目が研ぎ澄まされたのか、落選しそうな候補が何となくわかってきました。以前は全然見当もつかなかったのに、1年ほどずっと見ていると、その辺の感性が磨かれるのでしょうか?

徳山明石氏の選挙公報

無所属の徳山明石氏、選挙公報の写真を見て、これはないと確信しました。組織の有無にかかわらず、失敗した証明写真のようなモノを掲載するのは、ちょっと選挙を舐めてるとしか思えません。デザインも最悪です。公約もその部分だけをみれば決して悪いものではないのですが、選挙を勝つには弱いと思います。
選挙ポスターはいろいろ見て回りましたが、発見することはできませんでした。
選挙活動をしていた形跡が全くありません。

敦賀敏男氏の選挙公報
グラサンをかけた敦賀敏男氏の選挙ポスター

敦賀敏男氏は2019年の県議選に立候補し186票で落選し、今回は満を持して市議選に挑戦します。定数の多い市議選なら何とかなるとでも思ったのでしょうか?グラサンをかけた写真のポスターは完全にパチ切れています。ポスターの「新しい資本主義と超・社会主義のコラボ」は意味が分かりません。選挙公報を見ても、結局は金沢の観光資源を生かすということで、それなら今でもやってるじゃんで済む話です。
ポスターの写真と公報の写真、普段の敦賀敏男氏はどちらなのでしょう?

針原孝之候氏の選挙候補
針原たかゆき氏の選挙ポスター

単なるネトウヨです。これ以上言うことはありません。
外国人は日本から出ていけなんて、日本の産業の多くは外国人労働者の方々がいなければ成り立ちません。そこをわかってるのでしょうか?
女装したおじさんが女子トイレに入ってくる?普通、そういう人なら多機能トイレを使うでしょ?使い古された極論で不安をあおるやり方は杉並区の田中ゆうたろうに似ていますね。
僕の選択肢には入りません。

奥村あきとし氏の選挙公報

公約はしっかりとしていますし、おかしなものはありません。しかし、僕の直観です。ポスターと選挙公報を見て「弱っ」と唸りました。
これはちだいキャスを見続けたおかげで培った僕の能力です。
ポスターの情報量が多すぎです。
僕は、生まれ育ちは富山です。結婚後、金沢に引っ越しました。金沢に引っ越して感じたのは金沢市民には排他的な部分がまだまだ強くあります。その上で選挙公報に候補者の経歴は必要だと思います。生まれ育ちは何処でもいいのですが、「何処の誰?」の部分が必要だと感じています。(富山もこの部分はとても重要です)
奥村あきとし氏も情報量の多いポスターや公報を作るのなら、新人なので自己紹介程度の経歴ぐらいは入れた方が金沢の選挙で勝つための最低条件です。

高山真幸氏の選挙公報

高山真幸氏は僕の直感ではなく、SNSのフォロワーの方の意見をもとに落選するのではと考えてリストから外しました。選挙ポスターは黒を基調に横顔の写真で、僕はおしゃれだなと思ったのですが、フォロワーの女性の方が「不気味だ」と意見されていて、よく見るとそうなのかもしれないと思うようになりました。

高山真幸氏の選挙ポスター

一見、暗闇にいるおじさんのように見えるこのポスター。女性の直感はさすがです。

注目候補

リストから外れた候補は置いておいて、何人かの注目候補がいます。
目を引いた新人候補、問題を起こした元職候補、統一教会と関わりのあった現職候補と様々です。

無所属新人の道上しゅうた氏

道上しゅうた氏のFacebookより転載

選挙ボード右上に貼ってあったピンクのポスターに目を奪われました。若くて、爽やかそうな青年だな、みんなそう思ったでしょう。
選挙カーを見かけましたが、運動員は若者が多く、動きも活発で、全員ピンクのジャンパーを着て車から元気に手を振っています。
一瞬、「れ」のグループかと思いました。
公約も具体的でわかりやすく市民にやさしいものが多いです。
一目見て「強い」と感じました。
政策も市民派リベラルの雰囲気があり、議員になったとしたら市民目線で頑張ってくれるのではと感じましたが、、、

無所属元職の森かずとし氏

強風の中、大和デパートの前で演説する森かずとし氏

選挙戦初日、金沢市内の繁華街で森かずとし氏が街宣活動をしておりました。強風の中、県会議員に当選したばかりの盛本よしひさ氏と並んでの演説。当日は強風で車の上で演説していたこともあり、いつもはきれいにセットされている髪もめくり上がりそうになっており、そこにばかり注意がいき、話が全く入ってきませんでした。
元々は社民党の方ですので、基本的には市民目線のやさしい政策ばかりになります。2019年は上位当選されていましたが、人気途中で辞職されて市長選に立候補、当選ならずに今回の市議選再挑戦となりました。
2016年の参院選に野党統一候補として柴田未来氏が立候補しました。柴田未来氏は浄土真宗親鸞会の現役信者。やや日刊カルト新聞の藤倉善郎総裁がその取材で金沢まで来た際に森かずとし氏と大喧嘩をしていました。とても気性の激しいお方のようです。やや日のYouTubeでその時の動画を見ることができます。
昨年催された統一教会問題の講演会に森かずとし氏が講師として藤倉善郎総裁を金沢に招待したということで今は仲直りしています。

自民党現職ののもと正人氏

のもと正人氏は一般信者からお金を巻き上げる反社会的カルト集団統一教会との関りが指摘された現職の市会議員です。
統一教会系の「アジアと日本の平和と安全を守る石川県フォーラム」の幹事で本人のホームページにもその組織の名前がしっかりと載っており、今も消されていません。よく言えば正直、悪く言えばことの善悪の区別が全くついていない人です。
2019年の選挙は2,913票で24位当選でした。
野党はこういう部分をガンガン攻めて、落選ということになったのでしょうか?

参政党新人のたかつかさ淳弘氏

参政党のたかつかさ淳弘氏は本職は僧侶です。
公報には「有権者一人ひとりの意見を”聴聞”し(ただただ聞く)」とありますが、何の疑いもなく聞きすぎた結果、参政党に入ったのでしょうか?歴史修正主義的なことや、陰謀論ぽいことは全く公報では触れられていません。
県議選で同じ参政党の川裕一郎氏が8,500票を獲得して当選しており、同じレベルで票を取れれば間違いなく当選できます。
平日の昼に候補者誰でもいいから写真を撮りたいと思い、金沢駅周辺を歩いていたらたかつかさ候補の選挙カーが100メートル先の交差点で信号待ちをしていたので全力疾走で追いかけました。しかし間に合わず写真は撮れませんでした。必死に選挙カーを追いかける僕を街を歩く人は「おはようした人」だと思ったことでしょう。


無所属元職のきなりきよえ氏

きなりきよえ氏は2019年の選挙には立憲民主党公認で立候補して3,617票を獲得して当選しております。
こども食堂を運営し、地元ではとても元気なおばさんとして有名です。
今年の春に酒気帯び運転で検挙されて立憲民主党を離党し議員辞職いたしました。
今回の選挙には出るのか、出ないのか注目でしたが、無所属で立候補いたしました。
初日に支持者に対して酒気帯び運転を謝罪し、そこからの選挙戦となりました。地元が僕の家から近いこともあり、頻繁に選挙カーを見ました。危機感もあり、必死の選挙戦であったことが伝わってきました。
公報の「あきらめない」は自分自身に対しての言葉なんでしょうね。
当選は難しいと思いますが、結果はどうなったのでしょう?

共産党新人の山下あき氏

共産党の新人、山下あき氏は2019年に最下位ながら当選したおおくわ初枝氏の引退に伴い立候補いたしました。
共産党は前回4人立候補で3人当選でしたが、今回は3人の立候補で3人当選を目指します。
山下あき氏の演説を聞きましたが、つかみどころのない話ばかりで、今の野党に必要な積極的にガンガン攻めるような雰囲気がありません。
金沢市の予算についての話も「まだしっかり見ていないのでわかりません」と言うあたり、真面目さに欠けるように思いました。(政治家女子48党党首の大津綾香の減税に関する質問に「難しい話なのでスルーで」と同じレベルです)
統一教会問題に関しても、あまり話すこともなく、ちょっと戦略的にどうなのだろうと思いました。
統一教会問題は自民党には弱点であり、共産党にとっては50年以上たたかってきた実績もあり強みです。もっとその部分をアピールしていくべきだと思いました。
初当選なったのでしょうか?

2019年の選挙結果振り返り

【当】たなか 美絵子 43 新 無所属  10,632票
【当】こばやし 誠  42 現 無所属  4,529票
【当】あらき 博文  46 新 自民党  4,140票
【当】森 かずとし  60 現 無所属  3,968票
【当】下沢 ひろのぶ 48 現 自民党  3,848票
【当】広田 みよ   38 現 共産党  3,822票
【当】玉野 まこと  69 現 無所属  3,805票
【当】こまい 大祐  36 現 自民党  3,768票
【当】秋島 とおる  51 現 公明党  3,726票
【当】喜多 幸一   48 現 自民党  3,714票
【当】きなり きよえ 48 新 立民党  3,617票
【当】高村 よしのぶ 69 現 自民党  3,562票
【当】げんの 和清  48 現 公明党  3,467票
【当】清水 くにひこ 61 現 自民党  3,306票
【当】上田 まさひろ 45 現 自民党  3,292票
【当】山本 ゆきこ  64 現 無所属  3,238票
【当】新谷 ひろのり 52 現 無所属  3,153票
【当】上原 けいこ  48 新 公明党  3,131票
【当】福田 太郎   56 現 自民党  3,096票
【当】久保 洋子   75 現 自民党  3,047票
【当】まえ せいいち 66 現 無所属  3,035票
【当】いなば 明浩  57 新 公明党  3,025票
【当】たか まこと  43 現 自民党  3,007票
【当】のもと 正人  58 現 自民党  2,913票
【当】さわい 英樹  64 現 無所属  2,907票
【当】坂本 やすひろ 50 現 自民党  2,899票
【当】くまの もりお 49 現 無所属  2,809票
【当】高岩 かつひと 51 現 自民党  2,783票
【当】黒沢 かずき  68 現 自民党  2,686票
【当】中西 としお  69 現 無所属  2,638票
【当】よこごし 徹  66 現 自民党  2,600票
【当】中川 としかず 59 現 自民党  2,598票
【当】あわもり がい 49 元 無所属  2,574票
【当】松村 としじ  68 現 自民党  2,525票
【当】むぎた 徹   57 現 国民民主 2,486票
【当】宮崎 まさと  65 現 無所属  2,432票
【当】森尾 よしあき 68 現 共産党  2,405票
【当】おおくわ 初枝 70 現 共産党  2,290票
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【落】村田 しげる  56 新 共産党  1,412票
【落】北 こうさい  43 新 無所属  1,258票
【落】松井 隆    64 現 国民民主 1,167票
【落】つちくら 勇馬 30 新 無所属   999票
【落】かみばた 秀夫 64 新 無所属   340票

2019年は定数40に対し45人が立候補。無所属のたなか美絵子氏が2位に倍以上の差をつけて当選しました。
共産党の広田みよ氏は人気もあり上位当選でしたが、他2人が37位、38位とギリギリで当選。公明党のようなきっちりとした票割りはできないものなんでしょうか?
自民党は17人、公明党4人、立憲民主党1人、共産党3人、国民民主党1人、無所属12人の当選でした。
2023年は、たなか美絵子氏は県議選に出馬することもあり市議選には出ません。彼女の1万票は誰に流れるのでしょうか?

2023年選挙結果

【当】こまい 大祐  40 元 無所属  5,730票
【当】さかもと 順子 59 新 無所属  4,690票
【当】大西 かつとし 44 新 維新   4,425票
【当】森 かずとし  64 元 無所属  4,413票
【当】広田 みよ   42 現 共産党  4,257票
【当】うだ ひろき  42 新 無所属  4,083票
【当】喜多 幸一   52 現 自民党  4,002票
【当】道上 しゅうた 32 新 無所属  3,799票
【当】玉野 まこと  73 現 無所属  3,634票
【当】くまの もりお 53 現 自民党  3,633票
【当】下沢 ひろのぶ 52 現 無所属  3,578票
【当】かわしま 美和 50 新 立民党  3,561票
【当】柿本 あきひろ 55 新 無所属  3,517票
【当】上田 まさひろ 49 現 自民党  3,477票
【当】久保 洋子   79 現 自民党  3,357票
【当】山下 あき   46 新 共産党  3,348票
【当】たか まこと  47 現 自民党  3,284票
【当】あらき 博文  50 現 自民党  3,277票
【当】坂 ひであき  47 新 公明党  3,266票
【当】黒口 啓一郎  48 新 無所属  3,152票
【当】げんの 和清  52 現 公明党  3,047票
【当】高村 よしのぶ 73 現 自民党  3,030票
【当】前 せいいち  70 現 自民党  2,976票
【当】山本 ひかる  59 新 公明党  2,948票
【当】あわもり がい 53 現 国民民主 2,907票
【当】坂本 やすひろ 54 現 自民党  2,852票
【当】清水 くにひこ 65 現 無所属  2,803票
【当】新谷 ひろのり 56 現 無所属  2,744票
【当】のもと 正人  62 現 自民党  2,741票
【当】いなば 明浩  61 現 公明党  2,736票
【当】よこごし 徹  70 現 自民党  2,675票
【当】たかつかさ淳弘 39 新 参政党  2,509票
【当】むぎた 徹   61 現 無所属  2,471票
【当】中川 としかず 63 現 自民党  2,418票
【当】北 こうさい  47 現 無所属  2,341票
【当】福田 太郎   60 現 無所属  2,305票
【当】森尾 よしあき 72 現 共産党  2,300票
【当】きなり きよえ 52 元 無所属  1,422票
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【落】山崎 かつひこ 62 新 無所属  1,344票
【落】松村 としじ  72 現 無所属  1,213票
【落】わざわ 吉治郎    60 新 無所属  1,058票
【落】高山 正幸   49 新 無所属   956票
【落】奥村 あきとし 52 新 無所属   946票
【落】針原 たかゆき 51 新 維新政党・新風
                     597票
【落】徳山 明石   47 新 無所属   174票
【落】敦賀 敏男   69 新 無所属   119票

8人の落選者のうち5人を当てることができました。7人が無所属で1人がネトウヨ小政党ですので、組織はやはり当選には有利なんでしょうね。
落選したわざわ吉次郎氏は元参院議員の山田修路氏の政策秘書をされていた方です。国会議員にも顔が利くだろうし、そういうところからの応援などがあれば簡単に勝つことができると思いましたが、落選という結果になりました。
道上しゅうた氏は上位で当選、さすがです。しかし当選後には自民党に入るとの情報が入りました。選挙で掲げた公約を実現できるのでしょうか?もし公約を投げ出すようなことがあればサイテー人間です。今後もチェックしていきます。
山下あき氏も3,300票余りを獲得して当選しました。今後、しっかりと勉強していってほしいものです。
きなりきよえ氏は最下位ながらなんとか当選しました。僕は落選と予想していたのですが、頑張ればなんとかなるものですね。当選ラインが下がったこともラッキーでした。
そして統一教会との関りが指摘されたのもと正人氏は2,700票余りを獲得して当選しました。前回選挙より200票ほど減らしておりますが、統一教会問題は金沢市民にとってはこの程度のモノなのでしょうか?
参政党から初挑戦のたかつかさ淳弘氏も2,500票余りで初当選。同じ参政党で県議選で当選した川裕一郎氏は8,500票獲得していたのに対し、たかつかさ氏は2,500票。
参政党はまだまだしっかりとした基盤が金沢にはなく、無党派層の票を獲得しているに過ぎないと考えます。
結果として、自民党12人、公明党4人、立憲民主党1人、国民民主党1人、共産党3人、維新1人、参政党1人、無所属15人の当選となりました。

考察と今後の予定

今回の選挙の番狂わせは、きなりきよえ氏の当選でしょう。選挙戦直前の酒気帯び運転での検挙。3月20日の事件ですから、選挙には当然影響があったと思いますが、そこから挽回しての当選。
社会人としてどうなんだという話ですが、選挙中の運動はとても激しいものがありました。
どんなことがあっても、頑張れば乗り越えられるという事でしょう。
まあ、自業自得ですがね。
今までは市民派の議員でしたが、今後変化はあるのでしょうか?今までと変わりない活動を期待しています。ただ、お酒には気を付けましょう。

今回も無料記事としております。というのは本格的な取材活動をしていないからです。
街を歩いて見たことを、今になってレポートにしようと思い書いているだけです。
これから、大阪、京都、東京、千葉に遠征した際のレポートを書きたいと思います。
まだまだ勉強中、頑張ります!


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