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NUMBERS 天才数学者の事件ファイル シーズン1エピソード6 ビール暗号より

“リスクが大きければ得るものも大きい——
友情から恋が芽生えることもある”

私がこよなく愛する一番好きな海外ドラマの
NUMBERSの主役の1人でもある主人公である
天才数学者チャーリーの教え子だったが、
その頃からチャーリーに対して恋心を抱いていた
アミタという女性の言葉だ。

これはある言葉に対して意義を唱えた言葉だ。
この前文はこう言っている。

「彼女は機知に富み、話は明快で闘いの達人だ。
友情とロマンスの融合は極めて危険だから困っている」

これは数学者の男性が、友達であった女性と
性行為を持った後、その彼女に好かれてしまい、
大学にあるチャーリーの部屋に逃げ込んできた時に
いった台詞だ。

この言葉も実にユーモアがあって私は好きな言葉では
あるが、今回はアミタの言葉に焦点をあてる。

アミタの言葉は確かに存在する事である。
私が以前、オンラインゲームをしていた時に
出会った人の中に、これまでは他のオンラインゲーム
を一緒にしてきたが、お互いに一歩出せない関係が
知り合ってから10年くらい経っていた。

私はある種、特別な存在として皆から見られていた。
それは毎年あるPVPの大会に出たかったが、
リーダーシップを取っていたので、大会に出る機会は
無かった。しかし、据え置き機にしか無かったが、
PCサーバーが出来て、当然人口は密集すると当時は
思った。

当時はまだPCサーバーだからと言って人がそこまで
増えるのか疑問視する仲間もいたが、私はそれまで
育ててきたキャラも捨てて、壱からそのサーバーで
遊ぼうと説得した。仲間は9人いたが全員、私に
ついて来てくれたが、他のギルドに入っている人とかは
名残惜しい感じでお別れをした。

その後、PCサーバーの人口はMaxになり、毎年恒例の
大会は一番盛り上がった。私は元々PVPが好きだったので
休みを取って、参加する事にした。多少の仕事は手伝った
がメインはPVPだった。

実に面白かった。今でもよく覚えている。
その大会は2週間あって、私は初参加なので、よくは理解
していなかった。1週間が経った頃、PCサーバーで
知り合った人たちから、
「〇〇さん!一位じゃないですかw」と言われて、
中間発表がある事を知った。
公式ページを見たら確かに、1週間時点での順位が載って
いた。結構普通に楽しんでいたので、1位になっていたので
驚きはした。したが、会社としては優勝してくれませんか?
と言われて半ば仕事のように1週間目よりも、あまり寝ずに
やって優勝はした。

その次の年の大会も優勝して、周りの目が一気に変わった。
全く知らないヤツから色々な事を言われたり、
誰が言い出したんだと言うような事も言われていた。
私は1キャラを極めるのが、好きで基本的に1キャラしか
使わない。

大型のオンラインゲームでは、そのプレイヤーの性格が出る
人と、全く違う人に別れる。要するに実際の女性には触れた
事も無い奴等もいるという訳だ。
そういう人の場合、会っても何もしゃべらず静からしい(笑)
私はそのままなので、別に大会で優勝したのは、PVPでの
役割を一番理解しているから勝てるだけであって、
特に何とも思っていなかった。

たまに前やっていたサーバーに行くと、アイドルじゃないから!
と言いたいほど、昔の知り合いたちに尊敬の眼差しを向けられて
いた。

そういう人たちとは、仲間の誰かが立てたチャットルームとかで
話すようになっていった。

そして例の二人も私を慕ってくれていて、話す事もよくあった。
二人は本当に仲良くて、良すぎるくらい冗談で罵倒したり
していた。「私は会ってみては?」話をふると、二人とも
少しらしくない照れを見せながら、〇〇さんがいうなら
会ってもいいと男のほうが言った。

そして10年以上、顏は勿論、声も知らない二人は会う事に
なった。これは後から聞いた話になるのだが、
二人ともが、「自分はメッチャカッコいいから」と男は言い、
女の方は「私、メッチャ可愛いよ」と会う前からハードル
上げまくっていたらしく、実際会った時に、
お互いが滅茶苦茶けなし合ったらしい(笑)

でも、仲は良かったので付き合う事になった。
そこまでは普通だと思ったのだが、私には敬語を使うのに、
その女の人の父親は呼び捨てで呼んでいて、私は当然、
ツッコミを入れたら、「大丈夫です。あの女の親父なんで
呼び捨てでいいんですw」と言って来た。
私的には「うーん」って感じでしたが、まあ珍しいが、
そういう人もいるんだろうと思った。
その後、二人は結婚した。元々付き合っているような
感じで10年以上知り合っていたので、結婚しても
変わらず上手くいっていた。

書いてから言うのもアレなんだが、

“リスクが大きければ得るものも大きい——
友情から恋が芽生えることもある”

一応これに属する事と言える。
リスクは激高にお互い上げていたし、
友情から恋と呼ぶべきかは迷うが、
愛はあったから結婚した。

〆が悪すぎるので、話をちょっと足しますw

まあいい話ではあるんですけど、
実際、結婚とか付き合う人は結構いました。
私が関わった件も多いです。
二人だけでは話が進まないみたいで、
私は二人からそれぞれ個人チャットで相談されて
いたので、二人の気持ちは知っているから、
上手くいくにはどうするべきかなと思いながら、
仲を取り持っていたので、簡単ではありました。

お互いの理想やその相手の事をどう思っているか
とか分かるので、色々ありましたが、私が取り持って
付き合う事になった人たちは4組いました。

私自身も付き合った事もありました。
大型オンラインゲームになると、本当に毎日話すように
なるんで、下手な地元の友達とかよりも親密に
なりやすくて、エルダースクロールオンラインの時には、
もうボイスチャットでした。
私はいつもリーダー役をやらされるので、
真面目な人だといつも勘違いされていましたが、
ボイスチャットで話すのを、聞き専の人たちとかが
私が話しているのを聴いて、全然話せる人だと知り、
ルームに入って一緒に話すようになったりしました。

悪くはない声らしく、声は女性から人気がありました(笑)
自分の体験も含めて、リスクは大きくても、
得るものは大きいのは確かです。
実際、友情というか知り合いから恋に発展してますし、
今のソーシャルネットワークの先走りに近いものでは
ありました。

最初はSkypeでした、多人数で話すのはディスコードの方が
良いとか色々ありましたが、今ではその手のものも沢山ある
ようですが、ディスコードは強いようです。

携帯のMMORPGもしましたが、やはり平均年齢は下がって
いるようで、男子高校生は二人いましたが、それ以外は
皆、成人以上でしたので、平均年齢は結構上がっている
傾向です。

話を戻しますが、今は色々な出会い方があるので、
待っていても何も生まれない事の方が多いので、
リスクは確かにありますが、1年1年を大切にする為にも、
自分から動くのもいい事だと思います。

そういう時代になったので、乗り遅れないよう
私自身もそうですが、気をつけたほうがいいかと思います。

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