第17話　NUMBERS　ドン・エプスの台詞　日本人には考え付かない思想

まず最初にドン・エプスはFBI捜査官であり
無神論者に近い男です。

宗教や神で例えると分かりにくいかもしれないので
日本でいうと野球は知っているけど興味はない。
というのが↓の言葉です。

❝神は実在すると思うが、その程度だ❞

この台詞の通り、無数の日本人ほど無神論者では無い事が分かります。

ですが、人生は短く人間の人生を例えるなら集約された映画やドラマです。多くの部分はカットされたものが、映画やドラマになります。
結果を必ず残さなければならない為、多くの過程をカットされています。

彼は無神論者でしたがある事がきっかけで教会に通いだします。
日本人には難しいとは思いますが、誰しも何かを
信じているはずです。それは人それぞれ違います。

❝宗教にすがったことを疑問に思い始めた
オチが笑えないジョークさ。神は存在しないのかも❞

神の存在証明で書いたように日本は多宗教で
新興宗教に対して非常に強い防衛本能があります。私も新興宗教に対しては懐疑的です。理論にも強いほうなので誰からも説得されない自信はります。ですが、私が話したいのは宗教の話ではないのでご安心ください。

彼は神にすがっても何も起こらない事からこう発言しています。
私も無神論者ですが彼程度の事しか神に対して考えはありませんし、
日常で思う事はまずありません。哲学や何かしら神に関係がある事に
触れた場合の時しか考える事はありません。

ちなみに私が神であった場合、何が起ころうと
人間を静観します。善人、悪人、全てに対して
神の立場からしたら平等でなければきりがないからです。

幼い頃は、己の人生を恨んだ事もあります。
その時でさえ神などとは無縁でした。
多くの人が勘違いしてますが、頭の良いと言われる人には
２つのタイプがいます。

勉強に強いタイプと、処理能力や判断能力が高いタイプ。

私は幼い頃小学生3年生程度の頃までは、人生に対して疑問を持った事はありませんでした。親の言うがままに英才教育を受けていた頃は、全国模試でもトップクラスでした。

しかし、私は母親のあまりにおかしい教育方針から、勉強に対する疑念が生まれました。疑念が生まれてからは成績は下がり続けました。
その反面、多くの事に触れるようになりました。

親の強制的な体罰や思想、金にものを云わせた教育、母は未だに私の好物を知る事はありません。昔の情報しかないからです。会話も無く、お互いに猜疑心しか持てない関係が4人の家族をバラバラにしました。

正確に言えば、最初から家族は無かった事がハッキリしました。父親は私の頭の賢さを知っていて、癌になり死後、医者しか入れない掛け捨ての医師会保険を密かに解約し、私の行動範囲を狭め、その上、癌を利用して私の良心に付け込み騙そうとしました。

世の中で信じられている最大のモノは、お金と愛です。
私はある日、不思議な夢を見て目を覚ました瞬間に、何故だかわかりませんが、全ての真実が見えたショックで見る見るうちに白髪になりました。
それまでは全く無かったのに、漫画のように全てではありませんが、特にもみあげから上の部分までは一気に変わりました。

ストレスから私は現在も体内で出血を繰り返しています。医者の家系に生まれたので、今の日本の精神医学が世界よりも遥かに遅れている事も知っています。

父は私に弟を殺させて、その後、私を殺人者として刑務所に入れる計画を立てていました。しかし、私は本物の悪党だと既に見抜いていた為、財産は全て母親に譲ると書き残したと父の死後言っていましたが、母も相当な愚か者だと私は知っています。

遺書があった事を知らせてきたのは、父の死後三カ月後でした。
十分に偽造できる時間はありましたが、既に私はその頃、精神も肉体も限界に達していて、毎日、血を吐く日々でした。

ストレスでそこまでなる事は、歴史的に見ても非常に希であり、ストレスから来ている為、西洋医学も東洋医学も通じない上に薬も吐いてしまう状況が数年続きました。

だからといって私は神や人にすがる気はありません。
例え神がいたとしても、何も頼まないでしょう。
人の人生は実に苦しいものです。だからこそ幸せな時は、心が満たされるのだと思っています。だから幸せならそれを逃がすような行為はするべきではないと確信を持って言えます。