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[転職活動] 「なぜ大学を中退したんですか?」に対しての対処法
こんにちは、らっとです。
今回は
「転職面接で中退理由について聞かれた時の対処法」
について話します。
自分は以前転職活動を行なっていたのですが、ほぼ確実というほど大学を中退した理由については聞かれました。ただしっかり理由を話せれば思った以上に悪い評価をされなかったので解説します。
実績はこんな感じですね。
・4/5社 次のステップへ進展
・2/5社 自走力を評価いただく
・別に話しても嫌な顔されない
かなりバイアスはかかっているかとは思いますが、ぱっと見「大学中退」の影響は面接にそこまで出ていないようです。
一応現職で面接官として中途採用を担っていた経験もあるので、採用側の視点も含めてお伝えしていければと思います。
雑談ベースの内容となっているので、参考程度に読んでいただければと。
【大前提】あなたの経歴が嫌なら書類で落とす
そもそもの話ですが、転職活動しかり面接の前に書類選考がありますよね。
もし大卒以上の経歴を欲していたり、中退した人を雇いたくないのであればその時点で落選させることができますよね。
その上で面接に呼んでもらえているのであれば、それなりにあなたに魅力を感じていることになります。
※自分で言っていて少し恥ずかしいですが
ここからは実際の面接でNGなリアクションと好印象なリアクションについて解説していきます。
自信なく、ただ状況だけ答えるのは逆効果
まず初めに、「自信なく答えることはNG」です。
以下の会話を見てみてください。
面接官「大学中退とありますが、理由を聞いてもいいですか?」
候補者A「あ…はい。ええと…当時両親が離婚してしまって、生活費を稼ぐためにアルバイトなどを掛け持ちしなくてはいけず…学費を払うことが難しくなってしまい…、あ、他にも弟の学費を払う必要もあり…云々」
面接官「大学中退とありますが、理由を聞いてもいいですか?」
候補者B「家庭環境の悪化に伴い学費を払い続けることができず、一度辞めてお金を稼ごうと考えたためです。今考えるとあまり適切な判断ではありませんでした。」
採用者側の視点に立って考えた時、皆さんはどちらの方が会社で活躍できる人材だという印象を受けますか?
後ろめたい気持ちはすごくわかりますが、
「なんか自己正当化だけして成長がなさそう」
という印象を与えてしまう可能性があります。
そのため中退した理由は簡潔にまとめて、そこから得た知見やその後に活かした経験などを明確に話せるとベストでしょう。
自信満々に答えるのも危ない
上記とは反対に自ら大学を辞めたパターンの場合、あたかも辞めることが普通であったというような態度も避けた方がいいでしょう。
例えば以下のような理由でしょうか。
・やりたいことがあったから辞めた
・海外留学のため
・在学中に就職先を見つけた
・授業内容が無駄だと思った
この辺りは実際に自分が面接で話したことはないのであまり明確ではありません。しかし面接担当をしていた経験から話すと、
「いまいち一貫性がないなぁ…なんか他に理由があるんじゃないか?」
という印象を与えてしまう可能性が高いかと思います。
違ってたらすみません。
例えば上記の例でいくと、
・やりたいことがあったから辞めた→ 在学中でもできるのでは?
・海外留学のため → 在学中でもできるのでは?
・在学中に就職先を見つけた → ではなぜ今うちの会社に?
・授業内容が無駄だと思った → では自分で何を勉強したのか?
といった具合で採用担当者の中で「何かしらの違和感」が生まれます。
例えば、
「在学中に起業した」
とかであればそのまま新しビジネスを続けるか、転職するにしても前のコネクションを使って会社に潜り込むなどするはずです。
あくまで「応募者」の立ち位置で面接を受けているので、変に正当化するような態度はやめましょう。
特に中途採用の場合、普通に大学に行ってキャリアを積んでいる人たちとの比較されます。
「大学を中退した」という事実は基本的にはハンデになるため、あまり堂々としすぎるのも誤解を与えてしまう危険性が高いです。
自分は「金銭的理由」と正直に話した
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では自分はどう対処したかというと、素直に理由を話しました。
実際のやり取りはおおよそ以下のような流れです。
面接官「大学中退とありますが、理由を聞いてもいいですか?」
自分「はい、主に家庭環境の悪化もあり金銭的な理由で学業の継続が難しくなったため中退という道を選んでしましました。」
面接官「そうですか。
奨学金制度などもあったと思われますが活用されておりましたか?」
自分「おっしゃる通りです。奨学金も活用しておりましたが、現状では学業に集中することができないため一度大学を辞めて、アルバイトでお金を稼ごうと考えました。」
自分「ただ、今考えると適切な判断ではありませんでした。大学を辞めずとも休学してお金を稼ぐなど手段はあったかと思います。」
面接官「なるほど、わかりましたありがとうございます。」
3社くらいでこのようなやり取りをしましたが、特にそれ以上突っ込まれることはありませんでした。
過去は変えられないので、現在に自信を持って生きよう
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起きてしまったとことは変えられないので、その事実からどういった知見や教訓を得られたかを考えていくべきだと思います。
少しでも学歴にハンディキャップを持った人に届けばいいなと思いこの記事を書きました。
以上です。
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