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地元の飲食店を応援

チェーン店より地元のお店に行きたい

最近、地元の美味しいお店を応援したいという気持ちが強くなっています。
今まで外食するときは、チェーン店など少しでも安いお店に行っていたものですが、色々と思うところがあり多少高くても地元の個人事業主などがやっているお店でお金を使いたいと思うようになりました。
というのも、地元のお店で急に閉店したというようなことを目にすることが増えてきたためです。
地元のお店が減ってチェーンばかりになってしまうとあまりにも寂しいですよね。

たしかにチェーン店も、地元にある以上は地域活性化につながっていると思うのですが、しかし、チェーン店は本社はだいたい東京などの大都市にあるので、自分が使ったお金は大都市にある本社に吸い取られてしまうことでしょう。
一方で地元の個人事業主さんがやってるお店でお金を使えば、それはダイレクトにそのお店の収入になり、お金が地域で循環することになりますので、住んでいる地域の経済にとってもメリットがあるはずです。
そういった経済的な話を抜きにしても、地元のお店にはチェーン店にはない、味のあるお店がたくさんあるので、そういうお店をなくしたくない、少しでも継続してもらいたいと思います。

食べて応援

そのために自分にできることは、そのお店で食べて支えることですよね。
ですので、家族や友人と外食するときは、できるだけ地元のお店を利用することにしています。
(もちろんいくら地元のお店でも、あまり美味しくないお店には行きません。美味しくて応援したくなるお店なのが前提ですが・・・)

しかし、単に自分やその知り合いがそのお店を利用するだけでは、飲食代金はたかが知れているので、効果は極めて限定的です。
もっと応援できることはないかと思って、ありきたりですが口コミでそのお店の良さを広めたいと思いました。

口コミで応援

自分がお店を選ぶとき、食べログをよく見ます。評価が3以上だったらまぁ変なところではないかな、3.5以上だったら間違いないな、というなんとなくの基準で行くお店を選んでいます。
おそらくほかの方も食べログの評価を見てお店を決めているはず。
今まで食べログに口コミを書いたことはありませんでしたが、お店を応援したいと思い、今年になって食べログの投稿を始めるようになりました。
もちろん応援したいお店には満点の5点をつけます(笑)。

しかし食べログに投稿してから数日後、あることに気づきました。
どうやら自分の投稿がそのお店の評価点に反映されていない・・・
なぜそう思ったのかというと、私が投稿したある地元のお店は、口コミ人数が10数人程度。そこに私が5点の評価をつけた場合、点数がコンマ何ポイントかは変動するはずなのに、お店の評価にまったく変動がなかったからです。私の口コミ自体はきちんと掲載されていたのにも関わらず、です。

口コミサイトのアルゴリズム

どうしてだろうと思って食べログの「点数・ランキングについて」というページを調べてみました。すると、食べログの評価は単に投稿者がつけた点数の単純平均ではないようで、色々とルール(アルゴリズム)があるみたいです。

ユーザー影響度
 食べログの点数は、ユーザーの各評価を単純平均したものではありません。
ユーザーに影響度を設定して、点数の算出要素の一つにしています。
影響度は、基本的に食べ歩きの経験が豊富な方の影響を大きくするという考え方のもと、食べログでの投稿をある程度繰り返しているユーザーについてさまざまな要素をもとに設定しています。そのため影響度はユーザーによって異なります。
影響度を決める要素
 ジャンル別の専門性
 各ユーザーの影響度はジャンルごとに設定しています。例えば、ラーメンジャンルの影響度が高いユーザーでも、スイーツジャンルのお店にほとんど口コミを投稿していない場合は、スイーツジャンルの点数への影響度は低い、といったケースが存在します。
 ユーザーの状況による影響度の調整
 ステルスマーケティングなどの不正行為の可能性があると判断されたユーザーには、点数への影響度を付与しません。
また、飲食店関係者と判断されたユーザー、「グルメ著名人」、食べログ運営関係者など特定の立場にある方々については、評価の公平性・中立性を担保するため、点数への影響度を付与しません。

食べログ 点数の決まり方について

上記の通り、食べログの評価には一定の基準があり、投稿者の状況によって影響度(反映される点数)が違うということです。ジャンルによっても影響度が変わるようですね!ラーメンの専門性が高い人がスイーツの評価をしても、その影響度は高くならないようです。
つまり、食べログ側から見てこの人の投稿は信頼がおけると思われれば、評価がより反映されやすくなるということのようです。
なるほどなぁと思いました。

何をもって影響度が高くなるのかはこのページでは具体的に書いてありませんが、おそらく、私のは初投稿ということで食べログのなかでは高い影響力を持たないのでしょう。
たくさん投稿をして、しかも写真もアップしているようなユーザーの評価がより強く反映されるのでしょうね。
これは食べログ側からしても上手なやり方だと思います。ステルス的な投稿でお店の評価を不正に上下させることを防ぐ意味もあるでしょうし、ユーザーが写真を含めたくさん投稿してくれることで、食べログが独自取材せずともお店の情報が充実していくわけですもんね。

どんどん投稿

それが分かってから、私はいろいろなお店に行くたびにお料理の写真を撮り、食べログに投稿しまくる日々を送っています。
(飲食店で料理の写真を撮るのは品がないとは思いつつ…)

そういったことを繰り返していくうち、初めて投稿した直後には反映されていなかった、私が応援したいお店の評価点がアップしていました!
初めて投稿して以降に私以外で新規に投稿した人はいないので、私の点数が反映されたのだと思います。投稿しているうちに食べログ側の私への信頼?が高まったのだろうと思われます。影響度が上がれば、過去の投稿も遡及してお店の評価に反映されるようです。

なんだか食べログの思惑に乗せられているような気もするのですが、自分のつけた評価が点数に反映されるのは、手ごたえがあって嬉しいですね。
さらに自分の投稿でお店の評価が上がり、そのお店にたくさんの人が行くかもしれない、と思うと面倒くさかったけど応援に繋がったのかな、と思いました。また、今回の経験を通じて食べログの仕組みについて多少ですが勉強できたのもよかったと思います。

散漫な記事になりましたが、地元の飲食店を支えていくのは私の仕事とも無関係ではありませんので、これからも地元の美味しいお店を応援していきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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