自分の過去を振り返ってみた!
Ⅰ.きっかけ
きっかけは、以前実践チャレンジした本
『敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法』でした。
本書には、他人に対し
敏感すぎる原因を
過去から探るというものが出てきます。
他人に対し、過剰に気にしすぎたり
自己肯定感が低かったりする人は
過去の出来事で負った
心の傷が残っていることが多いとのこと。
他に、ある人が書いたnote記事を読んで
『自分の過去を掘り下げてみよう』と
思い立ったのもきっかけです。
私自身も
自己肯定感が低く
他人の目をかなり気にしやすい方です。
元々前から
自分史を作ることに何度か挑戦しましたが
途中で放り出してしまいました。
過去の出来事は
現在の自分形成に大きく影響しています。
過去を振り返り
現在の自分にどのような影響を与えているか
再認識するのが今回の主な目的でした。
自分史を作ることを思い立った当時は
訳あって派遣の仕事を終了して
職探しをしており、時間も余っていました。
『敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法』の
ワークに本格的に取り組む前に
まず自分史を作成することから始めました。
Ⅱ.自分史のメリット
自分史を作成することは、以下のメリットがあります。
自己理解が深まる
どんな出来事があって、今の自分ができていったか分かる
自分が昔ハマっていたことや好きだったことが分かる
自分を客観視する訓練になる
自分を知ることで気持ちがスッキリする
ちなみにデメリットは以下になります。
過去を洗いざらい吐き出すので、エネルギーを持っていかれる
自分の恥ずかしい過去や思い出したくない過去があると辛い
時間がかかり、しんどい
自分の中の『黒歴史』も
洗いざらいさらけ出していくので
自分史を作るという作業は
エネルギーをかなり使います。
正直、かなりしんどい作業です…。
私が自分史を作成しようとして
何度か挫折したのも
このしんどさが原因でした😓
でも、自分を知るということは
気持ちがスッキリします。
また、自分を客観視する訓練にもなります。
Ⅲ.自分史を作成する
(自分史の作り方について)
今回、私は手書きでやりました。
手書きが苦手なら
パソコンのエクセル表で作成するのも
オススメです。
手書きで作成する際
無印良品のB5ノートと
ボールペンを用意しました。
(自分史に書く内容)
左側には当時の自分の年齢と西暦
右側には当時の出来事とその時感じたことを
書き出していきます。
後から思い出したことは
そのたびに追加していきます。
初めのうちは
思い出せるだけの出来事とその時の感情を
どんどん書いていきました。
(かかった時間)
自分史作成にかけた時間は1日2~3時間、
完成するまで大体1週間くらいかかりました。
Ⅳ.私の『自分史』
私の場合
物心ついた4歳あたり~現在に至るまでの
出来事を思い出す限り洗い出していきました。
小さい頃から現在まで
さかのぼって気がついたことですが…
私、ネガティブ系の思い出の方が多い!!
良い思い出も勿論ありますが
ネガティブ系の思い出の方が
大半を占めていましたね。
確かに、振り返ると良い記憶よりも
悪い記憶の方が鮮明に覚えているんです。
他の記事でも度々挙げていますが
私は元々ASDの特性を持っているため
特性から生じる失言やトラブルが多いです。
大人になった今でも
時々怒られたりいじめられたりした
昔の記憶がフラッシュバックします…
(アスペルガー特有の記憶保存の影響も大)💦
主に挙げられるのが
母親からの暴力や暴言(今でもその影響は大きいです…)
小学校時代のいじめ
ASDの特性が原因で怒られてばかりだった記憶
トラブル続きだった対人関係
仕事でもトラブル続きの社会人時代
などです。
Ⅴ.自分史を作成してみて
何度かトライして
そのたびに挫折してきた『自分史』ですが
今回やっと作成することができました。
『自分史』を作成する中
過去の『恥ずかしい!』と感じた思い出や
怒られてばかりだった思い出などが
次々と浮かんできました。
書き出していくなかで
色々ツラい感情が込み上げてきましたが
だんだん心が軽くなってくる感覚がありました。
また、振り返る中で
様々な発見や気付きも浮かんできて
改めて取り組んで良かったなというのが
正直な感想です。
また今回は、派遣の仕事が終了して
多少時間にゆとりがあったので
自分と向き合う時間が持てたことも
大きかったですね。
自分史作成に取り組んだことで
自分自身の振り返りにも繋がり、
今後の課題というものが見えてきました。
『自分史』の作成、オススメです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?