【映画コラム】良い映画の条件とは？　私はエンドロールが気持ちいい事だと思います

映画のエンドロールが好きだ。
厳密にいうと、エンドロールを気持ちよく見れる映画は、私のすごく好きな映画なのだ。

今回はそんなエンドロールについて語りたい。

エンドロール、最後まで見るか問題

エンドロールの話といえば、まずこれだろう。
映画館に行く人であればほとんどの方が考えたことのある、映画館でエンドロールを最後まで見るか問題だ。

最近は（特にMCUの話だが）エンドロール後に特典映像みたいなものがあって、警戒した鑑賞者を最後まで帰りにくくする手法もあるが、皆さんはいかがだろうか？

私の体感だが、１０人いれば途中退席する人は3人程度だと思っている。
どんな映画でも同様で、まったく途中退席する人がいない映画というのはほとんどであったことがない（３人くらいしか鑑賞者がいなくて誰も退席しなかったことはあるが）。

調べたことはないが、
「映画館のエンドロール、最後まで見ますか？」
なんてアンケートを取ったら「見る]70%、「みない」30%位になるのではないだろうか、根拠はないけど。

そして、家で映画を観る場合はこのパーセンテージはそのまま逆になるのではないかと思っている。

私はエンドロール大好きです

さて本題。
私は映画館でエンドロールを最後まで見る派である。

理由は簡単で、エンドロールをぼーっと眺めながら余韻に浸ったり、感想をまとめたりするからである。
特に気に入った映画ほど、余韻の総量が大きいので、エンドロールを楽しめる傾向が強い。

なんだったら、エンドロールは見ないで、目をつぶりながら
「あー、いい映画だった」
なんて浸っていることがあるくらいだ。
その時間は最高で、なんだったら映画館での鑑賞時間で一番贅沢な時間とさえ思っているのだ。

ちなみに家で映画を観る場合は、気に入った映画は最後までみて、面白くなかったら途中で消してしまう。
なのでネットフリックスなんかだと、最後まで見たいときに別途操作がいるので、逆に面倒だなと思ったりする（水を差された気分になって余韻が帳消しになることもある）。

まあ何が言いたいかというと、
私にとっての映画は、良い映画ほどエンドロールが楽しいということです。

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