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【映画感想】ジャズ映画「BLUE GIANT」を観たけどやっぱり最高だった

2023年2月、映画館で鑑賞して鳥肌が立ちまくったこの映画が2024年3月8日にアマゾンプライムビデオで無料対象になったので早速観ました。
その感想を書きます。

ちなみにNetflixでも配信始まってます!



先にXにポストしたネタバレなし感想を↓



あらすじ

ジャズに魅了され、テナーサックスを始めた仙台の高校生・宮本大。雨の日も風の日も、毎日たったひとりで何年も、河原でテナーサックスを吹き続けてきた。卒業を機にジャズのため、上京。高校の同級生・玉田俊二のアパートに転がり込んだ大は、ある日訪れたライブハウスで同世代の凄腕ピアニスト・沢辺雪祈と出会う。「組もう。」大は雪祈をバンドに誘う。はじめは本気で取り合わない雪祈だったが、聴く者を圧倒する大のサックスに胸を打たれ、二人はバンドを組むことに。そこへ大の熱さに感化されドラムを始めた玉田が加わり、三人は“JASS”を結成する

*Amazon Prime Videoより



感想*ここからネタバレ注意

めちゃくちゃ良かった。
でも多分原作ファンだからじゃないと受け取れない感動だったんじゃないかな、っていうのが総評です。

ストーリー的に言う尺的にしょうがないのはわかってるけど、端折られてるエピソードに思い入れがありすぎてちょっと薄っぺらく感じてしまった。
でも最大の盛り上がりはしっかり拾って(なんなら引くくらいオリジナルをいれながら)作ってくれているから文句はないです。

やっぱり「音」だよね。
正直あの大が演奏してるのを聴けるってだけでこみ上げるものがあった。
オリジナル楽曲も最高にカッコイイし、なんならスタンダードの「インヴィテーション」流れただけでもジャズを映画で聴ける感動みたいなものがあった。


でも去年映画館で鑑賞した時に比べて、家で鑑賞すると音質に若干不満が残った(映画が悪いんじゃなくて自分の問題だけど)。
この作品は映像より音重視だから(映像も大事がけど)スピーカーは無理だとしてもちゃんとしたヘッドホンとか繋いで鑑賞するのが良いかもしれないです。

とにかく溢れ出る熱量がもの凄い映画なので、今回家で再鑑賞して改めて最高だと思いました。
でもやっぱり初見の人の感想が気になってしまう、そんな映画です。


以上、最後までお読みいただきありがとうございました。



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