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0172;「歴史」が「姿勢」を作る。気付いたときが、新たな「歴史」の始まり。

ども、大切な何かのために働いている、佑吉です。

目に見えるもの見えないもの
人それぞれに大切なものを持ちながら
生活を営んでいる
そんな事を思った朝でした。

様々な目に見えないものがありますが
意外と多いのかもしれないと思っています。
本日は「姿勢」と「歴史」についてお話していこうと思います。

「姿勢」と「歴史」なかなかつながりがないように感じますが
今の自分の「姿勢」は、過去の自分から受け継がれてきた
自分の「歴史」から作り上げられてきたものです。
例えば、足を組む癖、猫背、反り腰など
いきなりそうなってしまったモノではなく
今までの自分の姿勢で作り上げてきた歴史のたまものなのです。

その歴史の詰まった姿勢を変えていくには
簡単にはいかないことが容易に想像できると思います。
また、過去のスポーツ歴や生活歴、仕事歴が大きくい影響し
姿勢にダイレクトにアプローチする
理学療法士や柔道整復師、鍼灸師の先生方などは
身体を見ただけで、どういった生活をしてきたかなどを
見抜いてしまわれる先生方もおられます。

私は問診もしっかり行い、そこから出ないと導き出すことは難しいのですが
それでも、このままの状態を続けていくとどんなリスクがあるかなど
私に伝えられる範囲で、お伝えしています。
ただ、自分の範疇を超えた場合は
その他の先生方にご紹介させていただいています。

姿勢の歴史の中で、特に気を付けていってもらいたいのが
成長期の頃の姿勢です。
この成長期の頃の姿勢は、ダイレクトに骨の成長に関わることがあるため
骨が歪んで成長してしまう可能性があり
そのことによって、歪んだ姿勢が
将来にわたって固定化してしまいやすくなります。
そして、歪んだ姿勢が固定化されることにより
成長が止まった後、筋肉などの軟部組織の柔軟性が少なくなってきたとき
今までなかった体の不調に悩まされることになるのです。

この体の不調が出てくる時期は、人によって個人差があるのですが
30代から40代あたりが多い印象です。
この頃の時期は、仕事もプライベートも忙しくなり
自分の身体を気にかけてやれる余裕のなくなる時期で
更に、筋肉量の低下なども始まってくる時期に重なります。
そのため、なぜかほんの数年前と比べても
疲れやすさを感じてしまったり、コリや痛みを感じてしまったり
体力の低下を感じたり、今までになかった変化を感じやすい時期です。

これらの変化も、今までの姿勢の歴史に繋がっていることで
このまま何も対策をしないと、この姿勢の歴史が続き
下がっていく一方になってしまいます。
そのため、マッサージなどを受けたりして
少しでも和らげていると思いますが
根本的な姿勢が崩れたままだと
いつまでも負の歴史から抜け出せなくなってしまいます。

この負の歴史から抜け出すために
気付いたときに良い方向に姿勢を変えていく
意識して姿勢を正す、このことが重要です。
過去の歴史は変えることはできません。
が、これからの歴史はこれから作り上げていくのです。
気付いた今が、一番新しい、一番若い時
今から動いて、一年後、変わった自分を感じてみて下さい。

まずは、できることから
足を組まない、姿勢を正す、背伸びをして丹田に力を籠める
出来ることからコツコツと。
少しずつ、気付いたときにやってみて
2か月後の習慣化を目指していってみて下さい。

ではでは。

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