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子宮全摘までのすべて~発見

こんにちは。
毛にまつわる全てをサポートするためのプライベートサロンをやっているアリサです。
美容師でもあり、プロワクサーでもあり、アイリストでもあり、シャンプーソムリエでもあります。

私より年上の方は、既に経験されている方も結構いらっしゃるかもしれませんが、私より年下の方にはこれからぶつかる事になるかもしれない「子宮全摘」について。
後悔しないように、後回しにしないように、何かの役に立てればな……と思って書くことにしました。


どうして子宮全摘になったのか

多発性子宮筋腫で、もうすぐ膀胱に当たり圧迫することになる。
私の場合、膀胱炎をすっ飛ばしてすぐ腎盂炎になりやすい体質なので、膀胱にあたるのは避けなければいけません。
もう41歳、まだ子供が出来るチャンスがある41歳。
その私がなぜ、全摘を選んだのか。

子宮筋腫を発見するきっかけ

30代になってからかな?20代後半かな?
まず子宮頸がんの検査にひっかかりました。

検査の結果は6段階かな?で出ます。

クラス Ⅰ Ⅱ Ⅲa Ⅲb Ⅳ Ⅴ

私はⅢaでした。
この検査はその時々で結果が変わる事もあるみたいですが・・・
私は変わらず安定のⅢa をずっと保っていました。
ですので、数年後処置する事に。
そこから経過観察及び再発してないかなど、定期検診に通う事になったのです。
そのお陰で、子宮筋腫があることがわかったのです。
発見された時は、そこまで大きくないので今すぐどうこうってわけでもないし、心配しなくて大丈夫だよ。との事でした。
そこから毎回子宮筋腫の大きさは必ず報告がありました。

子宮筋腫とは

月経のある女性の約3人に1人にできると言われています。
ネットで調べたら、子宮筋腫は、子宮壁にできるこぶのような良性の腫瘍で、筋肉が異常増殖したものです。
なぜできるのか、その原因ははっきりしていませんが、卵巣から分泌される女性ホルモンが影響し、筋腫が発育すると考えられています。ですので、閉経後は自然と小さくなる傾向があります。
人によって、筋腫が大きくなる、筋腫が増えるなど進行度合いは異なります。
症状が全くでない人も多く、貧血、頻尿、便秘、強い月経痛という症状が受診のきっかけになるようです。

また、5cm以上の子宮筋腫は不妊の原因にもなります。
子宮筋腫が原因で、不妊や流産を引き起こす事もあります。
サイズが大きくなればなるほど、着床しにくくもなるので、妊娠を希望される方は早めに処置した方が良いです。

私の子宮筋腫は


ぼっこぼこに大量にあります。
多発性子宮筋腫です。
子宮外の前と後ろ、子宮壁、子宮内すべてにぼっこぼこにあります。

が・・・主治医が「頻尿だったり、膀胱炎っぽくなったりしてない?膀胱を圧迫する大きさになってるけど・・・」と聞くくらいの大きさになっても一切症状がありませんでした。

子宮頸がんのくだりがなかったら絶対的に気付いていませんでしたね。

子宮筋腫ができて初めてMRIを撮ったのが8年前です。
その時はまだ2~3cm程度のものでした。
8年の年月を経て、6cm超えまで成長を遂げました。
そして、数があるので、それぞれがそれぞれに大きくなり、子宮肥大にまで繋がったのです。
検査を受けていない方は、年に1度は受ける事をオススメしますよ!


次回 ⇒ 子宮全摘までの全て~手術決意


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