見出し画像

Peace Night Hiroshima 2020に参加して【Masa】

明けましておめでとうございます。昨年は多くの方に支えて頂き、Face to Peace発足1年目を無事終えることが出来ました。これまでに関わって頂いたすべての方に感謝申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回は私Masaが昨年11月23日に実施されたPeace Night Hiroshima 2020についての記事になります。Peace Night Hiroshima 2020の詳細なレポートにつきましては広島県の特設HPに掲載されておりますので、そちらをご覧ください。URLは記事の一番下に記しております。

※基本情報
イベント名:Peace Night Hiroshima 2020
副タイトル:バトンをつなぐ
日時:2020年11月23日 17:30~18:00
場所:広島平和記念公園 原爆死没者慰霊碑付近
主催:広島市、Peace Night Hiroshima 2020実行委員会

 私は今回、公募された実行委員に応募し、広島に縁のある中学・高校・大学生からなる16名の実行委員会の実行委員を務めさせて頂きました。兵庫県の大学に昨年進学して広島を離れる予定でしたが、昨今の新型コロナウイルスの影響で昨年1年間の大半を広島で過ごすことになり、今回このイベントに実行委員として携わることが出来ました。本来であればCovid-19は恨めしいものであるはずですが、思わぬ恩恵を受けることが出来たと不思議な気持ちです。
 本番までに複数回開かれた実行委員会の打ち合わせでは、「バトンをつなぐ」をテーマに当日のプログラムに向けた準備を進めました。私はイベントの宣伝を担う広報班に所属し、チラシやポスターのデザイン、チラシを置いていただける施設との連絡を主に担当しました。施設との連絡はメール、電話、直接訪問を通じて行いました。普段学生生活を送っていてこのような経験をすることは滅多にないため、貴重な経験になりました。一方で非常に苦労したこととしては、短い準備期間でどのように広く一般にイベントの存在を知ってもらい、参加する人を増やすかということでした。SNS企画の実施やレストハウスさんとの協力によって1人でも多くの方に知っていただこうと準備を行いました。

当日のプログラムでは、被爆者から若者へのバトンのリレー、エリザベト音楽大学の学生による演奏、当会が作成した動画の再生、若者による平和宣言、事前収録の被爆ピアノ独奏を行いました。最初の被爆者から若者へのバトンでは、当時旧陸軍被服支廠に動員されていた切明千枝子さんにお越しいただき若者へのメッセージを述べてくださいました。
若者による平和宣言では、核保有国の言語で発信したいとのある実行委員の意見から米・露・中・英・仏で主に使用されている英語、中国語、フランス語、ロシア語に翻訳し、日本語に加えて英語とフランス語で当日宣言を読み上げました。中国語とロシア語版につきましては、Peace Night Hiroshima 2020のInstagramアカウントに全文が掲載されました。私は、当日記録を担当し、写真の撮影やInstagramのLIVE配信のお手伝いなどを行いました。InstagramでのLIVE配信に加えて当日は多くの方が会場に足を運んでくださり、平和への思いを多くの方と共有することが出来たと思います。

 イベントは無事終了することが出来ました。これは実行委員が1つになって準備を進めた結果であると思います。イベント実施を通じて自分自身多くの課題があることが分かりました。英語などの語学力、幅広い視野から物事を捉えることの重要性、広島という地に生まれた意味、広島県外に出たことをどのように今後生かしていくのかなどなどここには書ききれないです。

 2021年以降も開催されるとのことですが、可能であればまた今年も実行委員を務めることが出来ればと考えております。また、今後も日々精進し、社会において活躍できる人材となるよう努めて参ります。

 ここまでお読み頂きありがとうございました。最後に本イベントに関する外部リンクをまとめておきますのでそちらもぜひご覧ください。
URL:https://hiroshimaforpeace.com/peace-night-hiroshima-2020-a-nighttime-gathering-of-young-people/ (国際平和拠点 ひろしまHP)
URL:https://hiroshimaforpeace.com/en/peace-night-hiroshima-2020-a-nighttime-gathering-of-young-people/ (Hiroshima for Global Peace HP)
URL:http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=102219 (中国新聞HP)
Instagram:@peace_night_hiroshima
Twitter:@PNH_2020

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?