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ファンクやソウル、特に60〜70年代の音楽をDJ、バンドでやっています。最近は月曜日か…

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ファンクやソウル、特に60〜70年代の音楽をDJ、バンドでやっています。最近は月曜日から木曜日Mixcloud LiveでDamn Right Showという番組をやってます。何かもっと企んでいかないといけないと考えております。よろしくお願いします。

記事一覧

人間的要素が減少すると、情熱や、愛情や苦悶だけが増大する。
「ロリータ」ウラジミール・ナボコフ P.325

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6日前

社会というものには過去が必要だ。現在についてのセンスを確定するために、生きている者は自己に適した過去を要求する。創世の神話を社会が持つことなしに、複数の第一人称は存在しない。つまり<われわれ>というものは存在しない。(I. イリイチ「ジェンダー」P.391)

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2週間前

真実が、ただ書かれるということはあり得ない。それは誰かに向けて書かれなければならない。それを受け取ってどうにかできる誰かに向けて。
「アンダイング」アン・ボイヤー P.132

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4か月前

自覚している自分の異常さが何であれ、私たちは自分の物語の悪役にはならない。むしろ正反対だ。すなわち人は主役(ヒーロー)しか演じないし、他人の物語の渦の中にいても、その物語に少しでも登場するなら必ず主役のような立場なのだ。
「オープン・シティ」テジュ・コール P.259

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4か月前

たしかに昆虫屋が言うとおり、世間の希望を持ちすぎるのは罪悪なのかもしれない。
「方舟さくら丸」 安部公房著 P.29

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4か月前

「政治的」支配は主として自然に対する人間の平和的闘争の指揮に貢献する権力ではなく、他の人間共同体と戦う一つの人間共同体の暴力的闘争を指揮する権力である。
「支配について Ⅱ」 マックス・ウェーバー P.38

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4か月前

 歌手修行を続けていたディスクジョッキー時代、B・Bは、1947年から1950年の間に発売された、ブルースならびにブルース以外のレコードの大半を聞き、その中から聴取者の好みに合ったタイプの音楽を選び出すという立場にあった。(『都市の黒人ブルース』チャールズ・カイル著 P.110)

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4か月前

失望を延々とかじっていると、風味は全て抜けてしまうものだ。(ハーレム・シャッフル コルソン・ホワイトヘッド著 藤井光訳 P.343)

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5か月前

辛辣なブラック・ユーモアや不条理なものへの感性が不安定な存在をより耐えられるものにする。(記憶と近代 ウィリアム・ロウ/ヴィヴィアン・シェリング著 P.141)

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5か月前

もし家族がこの世に姿を子供たちに正確に伝えないならば、彼らはやがて家庭を築くことはできないであろう。この世界を解釈してやるということは非常に大切なことで、子供と親の当然の関係が、必ず、子供に両親の目を通してまずこの世界を見させるのである。(「黒い怒り」P.114)

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6か月前

 勝った戦いで知らず知らすのうちに積み重ねた傷のほうが、戦いで負けるよりも痛むということだ。(「ヘヴィ あるアメリカ人の回想録 」キエセ・レイモン P.17)

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6か月前
1

終電がなくなることが一つの起爆剤になるのではないのか、経済的な問題に対して。

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7か月前

歴史はかくあるべきだとわれわれすべてに知られているものに照応するように変えられるのである。(「根拠地」リロイ・ジョーンズ著P.254)

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7か月前

仕事は働く人を向上させるし、働く人は仕事を向上させる。誰しもが相手の活気と広がりの中に自分のありかを作り出す。働く人を向上させない仕事は死んだ仕事であり、影であり、苦役であり、俗な名誉であり、日常化したペストに過ぎない。(「離脱の寓話 」ミシェル・セール著 P.124)

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8か月前
1

過去は「当時何が起こったか」というよりは、現在の願望と怨言とに依っている。奮闘と失敗が、わたしたちが語る物語を形成する。(「母を失うこと」サイディア・ハートマン著 P.135)

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9か月前

 われわれには、自分たちに必要がないように見える諸制度を、必要不可欠なものと考えることができないのである。(「暴力と聖なるもの」ルネ・ジラール著 P.23)

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9か月前

人間的要素が減少すると、情熱や、愛情や苦悶だけが増大する。
「ロリータ」ウラジミール・ナボコフ P.325

社会というものには過去が必要だ。現在についてのセンスを確定するために、生きている者は自己に適した過去を要求する。創世の神話を社会が持つことなしに、複数の第一人称は存在しない。つまり<われわれ>というものは存在しない。(I. イリイチ「ジェンダー」P.391)

真実が、ただ書かれるということはあり得ない。それは誰かに向けて書かれなければならない。それを受け取ってどうにかできる誰かに向けて。
「アンダイング」アン・ボイヤー P.132

自覚している自分の異常さが何であれ、私たちは自分の物語の悪役にはならない。むしろ正反対だ。すなわち人は主役(ヒーロー)しか演じないし、他人の物語の渦の中にいても、その物語に少しでも登場するなら必ず主役のような立場なのだ。
「オープン・シティ」テジュ・コール P.259

たしかに昆虫屋が言うとおり、世間の希望を持ちすぎるのは罪悪なのかもしれない。
「方舟さくら丸」 安部公房著 P.29

「政治的」支配は主として自然に対する人間の平和的闘争の指揮に貢献する権力ではなく、他の人間共同体と戦う一つの人間共同体の暴力的闘争を指揮する権力である。
「支配について Ⅱ」 マックス・ウェーバー P.38

 歌手修行を続けていたディスクジョッキー時代、B・Bは、1947年から1950年の間に発売された、ブルースならびにブルース以外のレコードの大半を聞き、その中から聴取者の好みに合ったタイプの音楽を選び出すという立場にあった。(『都市の黒人ブルース』チャールズ・カイル著 P.110)

失望を延々とかじっていると、風味は全て抜けてしまうものだ。(ハーレム・シャッフル コルソン・ホワイトヘッド著 藤井光訳 P.343)

辛辣なブラック・ユーモアや不条理なものへの感性が不安定な存在をより耐えられるものにする。(記憶と近代 ウィリアム・ロウ/ヴィヴィアン・シェリング著 P.141)

もし家族がこの世に姿を子供たちに正確に伝えないならば、彼らはやがて家庭を築くことはできないであろう。この世界を解釈してやるということは非常に大切なことで、子供と親の当然の関係が、必ず、子供に両親の目を通してまずこの世界を見させるのである。(「黒い怒り」P.114)

 勝った戦いで知らず知らすのうちに積み重ねた傷のほうが、戦いで負けるよりも痛むということだ。(「ヘヴィ あるアメリカ人の回想録 」キエセ・レイモン P.17)

終電がなくなることが一つの起爆剤になるのではないのか、経済的な問題に対して。

歴史はかくあるべきだとわれわれすべてに知られているものに照応するように変えられるのである。(「根拠地」リロイ・ジョーンズ著P.254)

仕事は働く人を向上させるし、働く人は仕事を向上させる。誰しもが相手の活気と広がりの中に自分のありかを作り出す。働く人を向上させない仕事は死んだ仕事であり、影であり、苦役であり、俗な名誉であり、日常化したペストに過ぎない。(「離脱の寓話 」ミシェル・セール著 P.124)

過去は「当時何が起こったか」というよりは、現在の願望と怨言とに依っている。奮闘と失敗が、わたしたちが語る物語を形成する。(「母を失うこと」サイディア・ハートマン著 P.135)

 われわれには、自分たちに必要がないように見える諸制度を、必要不可欠なものと考えることができないのである。(「暴力と聖なるもの」ルネ・ジラール著 P.23)