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今に集中して、後々結果を出すための秘訣とは?

はじめに

皆さんは「マシュマロ実験」をご存知ですか?この実験は子供たちに即時の満足と将来の報酬の選択を促すものです。今回は、この実験を通じて学ぶ、今に集中し、後々成功を収めるための方法について考えてみましょう。


マシュマロ実験の教訓

マシュマロ実験では、子供たちに1つのマシュマロを即座に食べるか、待って2つのマシュマロをもらえるかの選択をさせます。実験の結果、後者を選んだ子供たちの方が長期的に成功する傾向がありました。この教訓から、私たちは即時の満足と後々の報酬の違いを学ぶことができます。


なぜ今に集中する必要があるのか?

多くの人が短期の目標や即時の満足を求めがちですが、長期的な成果を出すためには今に集中することが不可欠です。今こそが将来を築くための基盤となるのです。

なぜこの話をしたかというと、”やりたい”と思っていてもいつも後回しにしていて前に進まないことが多かったからです。

エピソード
私自身、テスト前になると部屋の掃除をしたり、他のことに意識が向いて本末転倒の時がしょっちゅうありました。そこで考えていった結果が、
”本当にしたいことは迷わない”
というところに行き着きました。

じゃあなんでやりたくないことをやりたいと思ってしまうのか?

理由の一つとして、簡単な方を先に達成させるという心理的な動機に気がついたんです!!!これにはいくつかの理由があります。

簡単な方を達成させる理由

  1. 即時の達成感: 簡単なタスクを先に片付けることで、すぐに達成感を得られるという利点があります。これにより、自己満足感や自己評価が高まることが期待できます。

  2. ストレスの軽減: 大きなタスクや重要なタスクに取り組む前に、気分転換やリラックスを求めて、簡単なことを優先することがあります。これにより、プレッシャーを軽減し、タスクに集中できる準備を整えることができます。

  3. 行動のインセンティブ: 簡単なタスクを先にすることで、その後の報酬やリワードが期待できると感じる場合があります。例えば、後に取り組む難しいタスクへの動機付けとして、簡単なタスクを実行することがあります。

  4. 認知的な負荷の軽減: 大きなタスクに取り組む前に、脳が休憩する必要があると感じる場合があります。この場合、簡単なタスクを先にすることで、認知的な負荷を軽減し、精神的な準備を整えることができます。


これらの理由から、人々は簡単なタスクを先に達成させることで、後回しにする本来のタスクを達成する準備を整えることがあります。
尚且つ、後回しにする行動がやりたくないことをやりたいと思ってしまう理由について考えると、以下のような違いがあります。

即時の達成感 vs 後々の達成感

  1. 即時の達成感:

    • 利点: 簡単なタスクを先に達成することで、すぐに達成感を感じることができます。これにより、自己満足感や自己評価が高まり、心理的な報酬を得ることができます。

    • 課題: 簡単なタスクを優先することで、本来重要なタスクを後回しにすることがあり、長期的な目標達成に影響を与える可能性があります。

  2. 後々の達成感:

    • 利点: 難しいが重要なタスクに取り組んで、成功することで得られる後々の達成感は、より大きく持続的なものとなります。例えば、大きなプロジェクトの完了や重要な目標の達成は、自己成長や職業的な成功に直結することがあります。

    • 課題: 長期間にわたる努力や忍耐が必要であり、即時の満足感が得られないことがあります。

即時の満足を得るか、後でより大きな報酬を得るかを選択することを示唆しています。後回しにする行動がやりたくないことをやりたいと思ってしまう場合も、即座に得られる達成感と、後で得られる大きな報酬(例えば、重要な目標の達成)とのバランスが関係しています。

エピソード
それこそ一時期病なんだ時期がありました。
1ヶ月スパンで生きてる日々、何かに追われ
残り1ヶ月だけ、、、何したら周りに迷惑をかけないか?と
日々やることに明け暮れてました。
そんな時父の死もあり、その際に兄が言いた言葉が
「ひとりで生きてるわけではないから人に迷惑をかえない生き方はできない。だから人に迷惑をかけてもいい、感謝をしながら生きて行きな」
心奥深く刺さったのを覚えてます。

その時は何気なくそうだな、、、って思ってましたが、
ふと、「そっか未来に期待や希望がないからか』と気がつきました。
そこからやりたいことを書き出し、長期的な未来を見つけました

個々の選択は人によって異なりますが、短期的な満足感と長期的な自己成長や目標達成のバランスを考慮することが重要だなって学びました。

話に戻ると、今と未来が必要でそこの行動をそうつなげていくかを話しします。まずは

集中力を高める方法

  1. 目標設定: 長期目標を設定し、その目標に向かって短期目標を明確にします。目標が明確であれば、集中することが容易になります。

  2. 時間管理: 有効な時間管理をすることで、タスクに集中しやすくなります。時間の使い方を見直し、優先順位の高いタスクに集中します。

  3. 誘惑に対する対策: スマートフォンやSNSなどの誘惑から離れるための環境を整えます。集中を妨げる要素を排除し、集中力を保つことが重要です。


後々の成果を引き出すために

  1. 忍耐と持続力: 成果を出すためには忍耐と持続力が必要です。困難に直面しても、諦めずに取り組み続ける姿勢が重要です。

  2. 振り返りと改善: 定期的に自分の進捗状況を振り返り、必要な修正や改善点を見つけます。自己成長のためにフィードバックを活用しましょう。

  3. 心のメンテナンス: ストレスや疲労が溜まらないように、休息をしっかりとります。心身ともに健康であることが、長期的な成果を出すための基盤です。


まとめ

今に集中し、後々の成果を出すためには、計画性と意志の力が欠かせません。短期の達成感に囚われず、長期的な視点で物事を捉えることが成功への道です。是非、この記事を参考にして、自分の学びや成長に活かしてください。

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