「おじさんの猫背問題」
タイトルは「おじさんの・・・」としていますが、おじさんに限らない問題です。「重たいリュック問題」の中でも言及しているように、がに股ほどではありませんが、巻き肩・猫背の人は多いです。
先日朝の通勤時も、前をスタスタと膝を外に向けることなくカッコよく歩く女子の首から下の背中が、猫背気味で顎が前に出ていました。鉄棒にぶら下がったり、軽めのエキスパンダー伸ばすだけで直るだろうにと、伝えたい気持ちが膨らんだので、この記事を書き始めています。
巻き肩・猫背の原因としては、デスクでPCに向かう時間が長い、加齢、日常の重たいリュックなどがあげられますが、要するに大胸筋>僧帽筋というバランスがくずれた状態になっているということだと思います。
なので、鉄棒にぶら下がって、懸垂にトライする(できなくてもいい)。
軽めの負荷でいいので、ジェルエキスパンダー等を入手して伸ばす。
これだけで随分改善されるのではないかと思います。
私の場合は、懸垂によって、巻き肩と猫背を正しました。おかげで、以下のような良い事と多少の出費がありました。
頚椎右側にあった痛み(炎症)はなくなりました。
右中指薬指の指先に時々出ていた痺れもなくなりました。
顎を引くと気配を隠せなかった二重顎は消えました。
ぴったりサイズの吊るしやイージーオーダーのスーツの上着が、まるでオーダーで作ったようにフィットするようになりました。
枕が合わなくなったので、低い枕に変えました。
もし、猫背気味巻き肩気味の自覚もしくは指摘を受けたことがあるようなら、ぴったりサイズのスーツに肩がフィットしないようなら、不確実性の恐怖に打ち勝って、対策してみると思いのほか良いことがあるかも知れませんよ。
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