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「メンタリティ更新でやめたコト:感謝を求める」

ご機嫌に暮らすためには精神的平穏や程よい満足感やたまの喜びや、未来への希望が欠かせないのは言うまでもありません。

しかし、実際にその状態を確保するためには何が必要なのか?また、その状態を邪魔するものや脅かすものは何か?を突き止めないとご機嫌は得られないと思います。

やめたコト5つ

色々と考えた結果、その答えは自分自身にありました。簡単ではなかったですが、ご機嫌に暮らすために必要だったメンタリティの更新でやめたコトを5つ古い順にご紹介します。

  • 感謝を求める事

  • 人と比べる事

  • 人を値踏みする事

  • 過去を正当化する事

  • 人を諦める事

人と比べる事

人を値踏みする事

過去を正当化する事

人を諦める事

感謝を求める事

小学校一年生の時、友達数人で校内を走り回っていたのですが、私のすぐ後ろを走っていた友達が置いてあった鉢植えを足に引っ掛けて倒してしまったんです。引っ掛けた本人はそのまま走り去ったので、私は倒れた鉢を起こして、友達たちを追いました。
翌日、先生から呼び出されて説教部屋に、

先生;「あなたが倒した鉢は校長先生が大事にしている鉢です。枝が折れていたそうです。謝りなさい。
私:「私は跨いだだけで倒しておりません。倒れたのを元に戻しただけです。」
先生:「誰が倒したのか?」
私:「友達を売るようなことはできません。」
先生:「誰が倒したのか言いなさい。言わないとお母さんを呼びますよ。」
私:「どうぞ」

しばらくして母親が説教部屋に入ってきて、先生がかくかくしかじかと説明すると、

母親:「良かった。友達を売るような子じゃなくて。この子を誇りに思います。」
先生:「この子にしてこの親ありとはこのことですね!」
母親:「先生、友達を売るような男の人、女として好きですか?私は絶対嫌ですが。」
先生:「・・・」「わかりました。もう帰っていいです。」
母親:「今日は偉かったね!帰ろう。」

人としての正義と誇り、そして、母親にかっこよさを感じた瞬間でした。

翌日、先生が「みんな目を瞑りなさい。校長先生の鉢植えを引っ掛けて倒した人は正直に手を上げなさい。」と。しかし、誰も手をあげませんでした。この事件は結局有耶無耶になったのだと思いますが、一緒に走っていた友達たちは、前日説教部屋に私が呼ばれたことを知っているので、犯人を吐いていなかったことに驚き、当の本人に対し、「〇〇(私)が売らなくて良かったなぁ〜、感謝したほうがいいぞ」と言ったところ、「別に頼んでない」という言葉。

正義や親切は、自らが自分の意志で行うことで、見返りや感謝を求めるものであってはならないということを知った瞬間でした。

#ご機嫌に暮らす
#より良い自分
#WELLBEING

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