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DVDまるっと和訳

LIVE CD版のブックレットに載っている歌詞を元に和訳し、DVDに合わせて足りない箇所をリスニングしたり語感を調整したりした全文和訳です。
曲ごとにシーンを区切って、記事を分けて載せていきたいと思います。

※この翻訳は筆者がDVDを自分でより楽しむために字幕を想定して行った訳ですので、全てが直訳ではありませんし、イタリア語と日本語の語順が違うので、自然な話し言葉にするためや、シーンの演出に伝え方をできるだけ合わせるために数カ所ですがフレーズの順番が前後することがあります。
イタリア語の試験で伊和訳として回答したら確実に不正解になるものもありますが、あくまで字幕想定の和訳ですので、その点ご了承ください。

そして、イタリア語の歌詞はイタリア版のカンパニー及びイタリア版の作詞者の方の作品ですので、載せられません。意訳の要素が強い箇所は注釈をつけるつもりですが、基本的には和訳した日本語の歌詞のみの記載になります。
イタリア語版の歌詞はLIVE CD版のブックレットに載っていますので、そちらをご覧ください。

また、筆者のイタリア語が大変に、それはもう大変に拙いため、誤訳等々あるかと思います。雰囲気を感じる程度にお楽しみくださいませ。
もしイタリア語が得意でこの作品に触れられた方がいらっしゃいましたら、お気付きの点はこっそり教えてくださいませ…より正確な情報を1人のファンとして喜びます。

前置き長くなりましたが、次の記事から和訳を載せていきます。
タイトルは「I re di mondo (世界の王)」のようにイタリア語の曲名にカッコで日本公演版の曲名を入れさせていただきますので、お目当ての曲探しにお役立てください。イタリア語タイトルの訳ではなく日本語版のタイトルですのでお気をつけください。
ややこしいのですが日本版に無い曲はイタリア語タイトルの和訳がカッコ内に入っています。Mナンバーではない台詞だけの箇所はCD LIVE盤のトラックタイトルから引用しています。カッコの無いイタリア語のみのタイトルのものは、歌のない台詞のみのシーンです
フランス語タイトルで覚えていらっしゃる方はごめんなさい。アルファベットだらけになってしまうので…。

それでは。

下記目次で各曲の記事に飛びます。
曲の歌詞と、前後のシーンの台詞の和訳、他にそのシーンの振り付けや衣裳など演出についても感想をまとめています。
和訳以外の感想・考察部分は本当に私の感想でしかない上に長いので、本編の内容だけ知りたい方は読み飛ばすことをお勧めします。
記事の感想で日本版の歌詞と比較して違いから演出意図を考えるなど、「日本版」の話が出てきますが、ここで指す「日本版」は東宝などが主催しているいわゆる「外部版」というものです。宝塚版はまだ観れていないので。ちなみにもっと詳しく言えば外部2019年版、DVDが出ているバージョンです。

■各記事へのリンク(曲ごとになっています。クリックで飛びます。)■
勿論マガジンの記事一覧からもご覧いただけます。
(この他に衣裳・セットのまとめ記事、公演の基本情報をまとめた記事、カンパニーメンバーの他作品情報などを載せた記事もありますので合わせてご覧ください)

1幕
冒頭〜Verona(ヴェローナ)
Io tremo(僕は怖い)
L'odio(憎しみ)
La domanda di matrimonio (結婚のすすめ)
Quando(いつか)
Il giorno del sì (涙の谷)
I re del mondo(世界の王)
La regina Mab(マブの女王)
La felicità dell’amore (天使の歌が聞こえる)
Tebaldo(ティボルト)
il balcone(バルコニー)〜Quando reprise (いつか リプライズ)
Quale amore(愛の為に)
Oggi o mai(今日こそその日)
I belli, I brutti(綺麗は汚い)
S’innamora già (あの子はあなたを愛している)
Ama e cambia il mondo(エメ)

2幕
Cos'hai fatto?(街に噂が)
Il potere(この力)
Non ho colpa(本当の俺じゃない)
La follia(狂気)
Il duello(決闘)
Morte di Mercuzio(マーキューシオの死)
La Vendetta(代償)
Due cuori di donna (女の2つの心)
Duo della disperazione (神はまだお見捨てにならない)
Il canto dell'allodola (ひばりの歌声)
Vedrai(明日には式を)
Avere te (娘よ)
Mio Dio pietà (神よ 慈悲を)
IL Veleno(服毒)
Verona Ⅱ(ヴェローナ リプライズ)
Con che pietà (どうやって伝えよう)
Non so più (何故)
Morte di Romeo(ロミオの死)
Morte di Giulietta(ジュリエットの死)
エピローグ〜Colpa nostra(罪びと)
ボーナストラックLa gioventù (青春)


このnoteの感想部分は私の備忘録兼、私がこの作品にハマった時に周りに感想を語り合える人がいなく、「1人でも多くの自分以外の感想が読みたい」と思ったことから、「いつか誰かが私のように突然ハマった時に他人の感想として読んでくれ。」くらいなものです。
ので、感想部分は読まなくても作品理解に問題ないものです。映像をご覧になって気になったシーンの記事だけ他人の感想を読む気持ちで…くらいなものだと思ってくださいませ。

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