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20分で手抜き抹茶フォンダンショコラ

製菓のプロに見られたら怒られそうですが、素人が手抜きで抹茶フォンダンショコラを作りました。ちゃんとしたレシピすら持っていません。2010年代後半に熊本旅行時にもらってきた小冊子に載っている普通のフォンダンショコラのレシピをもとにしております。

手間がかかると作らなくなる。まずいと作らなくなる。その間で、作ってもいいかと思える手順にアレンジしつつ、食感や膨らみ感などは完璧を追わず、味に絞って80点を目指しています。

完成した抹茶フォンダンショコラ

元となる材料は↓です。
ビターチョコレート 200g → ホワイトチョコ
無縁バター 60g
卵 4個
砂糖 100g
薄力粉 大さじ1
カカオパウダー 大さじ1 → 抹茶(少し多め)
塩 ひとつまみ
球磨焼酎 大さじ1
粉砂糖 適宜
バニラアイス 1カップ

レンジに入れる前(バターとホワイトチョコ)

チョコレートの部分をホワイトチョコに変えて、ココアパウダーの部分を抹茶の粉末に変更しています。少し抹茶は多めにしています(静岡県の「玉露の里」の抹茶を使っています)。
ダイソーの器にいれるので、入るサイズを考えて、レシピの半分で作っています。

レンジで加熱後、バターが溶けた

作り方は、
①ホワイトチョコとバターを同じ器に入れて、レンジで8割程度溶かす。完璧に溶けるのを目指すと焦げます。
② ①を混ぜる
③ ②に玉子以外の材料を入れて混ぜる
(ここらへんでオーブンを180℃設定で予熱を開始する)
④ ③が混ざったら玉子を入れる
⑤ 器に入れて、180℃のオーブンに入れて10分熱して完成

玉子以外の材料を入れた

製菓の素人が、楽に作るために考えたやり方です。なので、プロが見るとイライラするかもしれません。ざっくりと理科を利用して、↓のように熱と混ざりやすさを重視しました。

玉子以外を混ぜた


①はチョコよりもバターのほうが熱が入りやすいので、先に溶けてくれて熱を持つので、混ぜやすくなります。そのまま少し熱い状態で玉子以外を混ぜます。玉子以外は熱が加わっていないので、①と合体させると冷めます。ただ、①が熱いので混ざりやすいです。混ざった頃には、玉子がゆで卵になる基準の42℃よりも冷めているので、玉子を入れて混ぜます。そうすると玉子が固まらずに混ぜることができます。
オーブンに入れるときは、入っているときは特に工夫はありません。完成時は、オーブンにいれっぱなしにすると焦げますが、少々は入れっぱなしでもいいと思います。

玉子を入れて混ぜた

熱いうちに食べるとトロトロで格別です。冷めて冷蔵庫に入れて後日食べるのもおいしいです。熱いスイーツはあまり食べる機会がないので、熱いうちに一切れ食べるのも醍醐味だと思っています。

ダイソーの器に流し込む(加熱前)

味はおいしいと思っています。他のスイーツとかを食べてて、ホワイトチョコ+抹茶がおいしいことに気づきました。それをパクりました。

完成した抹茶フォンダンショコラ

追伸;球磨焼酎おいしいですよね。熊本にある地元の球磨焼酎は値段が安いものも多く、昔ながらの製法なのかな?そういう感じの味もあって、味のとがり具合がまたくせになりました。ここ数年は行けてないので、また球磨焼酎を手に入れにいこうかなぁ。熊本県民の知り合いは皆いい人ばかり。

熊本でもらった小冊子

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