左腕 > 右腕

毎月10日前後に献血していることにしているので、今月は今日行ってきました。
受付と医師の問診は問題がなかったので血液検査になりました。担当の看護師さんが「普段、どちらの腕で採血しますか?」と訊くので「右腕の外側です」と答えると、看護師さんも「じゃあ、右は採血で、左腕で検査します」ということになりました。
ところが、看護師さんが左腕の血管をさすったら

「左のほうが流れが良いわね」

と言うのでした。
言われた自分は“そんなことまでわかるんだ・・・”と内心驚きつつも、左腕で採血するほうが時間短縮になると思ったので

「左も(採血の)経験があるので、どちらでも良いですよ」

看護師さんに進言してみました。
ですが、看護師さんの考えは変わらなかったようで

「右の経験があるというので、左で検査します」

あっさり却下。そのまま左腕で血液検査を行い、問題がなかったので採血になりました。
こういう流れで、右腕の外側の静脈に採血用の針が刺さり、遠心分離機が唸りを上げて血小板献血がスタートしたのでした。ただ、今日の自分の体内では、看護師さんの証言から血液の流れが『左腕 > 右腕』となっているので、遠心分離機は“血液が足りねえぞ、ゴルァ!”と意味する「キンコン、キンコン」というチャイムが鳴り、機械が止まることがしばしば発生し、挙句に「ピンポンパン」みたいな別なチャイムも鳴ってしまいました。
初めて聞くチャイムだったので“何事?”と思っていたら、看護師さんが駆け寄ってきて

「採血に時間がかかるので、機械が自動で調整しました。10分程度長くなります」

ということでした。どういう機能なのかわかりませんが、遠心分離機の速度を自動で調節するようになったようです。
そういう操作を看護師さんが手動で調節していた様子は何度も見ていますが、今回、看護師さんは機器備え付けのモニタ画面を見ていただけで、設定を変えるような操作はしていませんでした。

結果、採血が終了したのは3時40分過ぎ。普段は3時30分くらいに採血が終了するので、看護師さんの言葉どおりです。普段より時間がかかったとはいえ、2時間程度かかる成分献血からしたら、10分程度の延長は想定内です。ましてや、先月のような謎現象が起こらず、時間が大幅に延びなかったので、むしろホッとしています。
https://note.com/f_yoshihiro/n/n5b09eca85d62
来月こそ、血液の流れの良い腕で採血してもらうんだもん。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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