カジキのカツレツ
帰宅する前に、自宅最寄り駅のスーパーに立ち寄ったときのこと。
鮮魚コーナーに普段なら入荷しない商品が並んでいました。
めかじきカツレツ
4切れ500円(税抜)と高い感じはしましたが、自分はカジキを食べたことがなかったし、物は試しと買ってみました。料理が苦手な自分としては、フライパンで焼けばいいだけという手軽さもプラスになりました。
フライパンはテフロン加工が弱くなっているので、サラダ油を少し入れたあとに軽く熱しておき、火を止めてからカジキを入れました。ラップをはがしたときに、香草の匂いが漂ってきて、ちょっと美味しそうないい感じでした。
フライパンに蓋をして加熱すると、ものの5分で片面が茶色くなったので、魚の割には火の通りの早いことにちょっと驚きながら、表裏を順次ひっくり返して加熱。両面が茶色く焼けた状態になるのに、10分もかかりませんでした。
(普段、シャケやサバを焼くときは10分以上かかることがあります)
焼けたカジキをお皿に移してみると、見た目があまりおいしくなさそうに見えるのはご容赦ください。毎回のことながら、料理が苦手だと、どうしても見てくれが悪くなってしまうのです。
ただ、香草のおかげで舌先に刺激があって、なかなかの味になっていました。
また、カジキは筋肉質なのかわかりませんが、マグロ以上に歯ごたえがありました。肉質を一言でいうと
「締まっている」
そんなところです。
それでですね、自分は普段、カツレツなどは中濃ソースをかけることが多いのですが、今回は香草がまぶしてあったことから、レモン果汁をかけて食べてみたら、カジキの淡白な味も際立った感じになりました。というわけで、初めて食べたカジキの味は、マグロとは似て非なるものでした。
・・・ってゆーか、東京に10年以上住んでいたというのに、東京でカジキを(カ)ジキジキに見たことがなかった自分って、なんか情けないっす。
最後に捨て台詞を吐くなら
あんた、カジキのなんなのさ
(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)
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