ホテルの浴衣 使います

自分の生活パターンは『ラジオ深夜便』を聞きながら眠りにつき、生島ヒロシで目が覚めます。でも、朝についてはいつも4時~5時のうちに自然と目が覚めます。目が覚めるとタイマーで消していたラジオのスイッチを入れて、生島ヒロシの前からラジオを聞いています。その、生島ヒロシの前の番組は80~90年代の曲も流すので、ついつい聴いてしまいます。その、曲と曲の間のトークがこんな内容でした。

「皆さんに聞きたいんですが、ホテルの備え付けのパジャマ、着る派・着ない派、どっちですか」

「僕は絶対に着るんです。ビジネスホテルでも、温泉でも、どこでも着ます。温泉に入ったら、着ないと気が済まないです。雰囲気出ない」
「こないだ、出張で一緒に行ったスタッフとも議論になったんですけど、みな着ないっていうんですよね。(中略)僕は雰囲気が出るので、好きなので、絶対に着るんですけど、どうですかね。荷物、パジャマで自分のを持ってくるのは面倒じゃないですか、ね。絶対に僕はそう思うんですよ」

ふーん、着ない人が多数派なのかしらん。
自分は、ホテルに備え付けのパジャマを着る派です。パジャマが宿泊料金に含まれていると思ったら、使わなかったら損です。それに、このアナウンサーと同じで、パジャマが荷物になるという理由もあります。仮にパジャマがなかったとしても下着で寝ればいいから、旅先ではなくても困らないものの一つになるかもしれません。
で、話は続きます。

「着慣れたほうが落ち着くという考えもあるかもしれませんけど、やっぱり、郷に入っては郷に従えですよ。部屋に“○○が清掃しました”とあって、せっかく用意してくれているんですから、真心こめてベッドに置いてくれている、なのに、あれを着なかったら“堀内さん着てくれなかったんだ”と悲しんでいるかもしれない、そこまで考えています。あなたはいかがでしょうか」

ベッドメイクの人の気持ちを考えたことはないです。けれど、ベッドに置かれていたら“だったら使わなきゃ”という気持ちにはなります。
あとそれから、ホテルによっては部屋にパジャマを置かず、チェックイン時に必要なら持っていくように言われることがあります。パジャマだけでなく、歯ブラシなどのアメニティ類も指示されたことがあったっけ。それはつまり、パジャマや歯ブラシを置いても使わない人がそれなりにいるということの証左になりそうです。

自分はどのホテルにもパジャマや浴衣はあって当然という考えなんですが、使わない人が増えたら“有料ですよ”とか“用意してません”とかが当たり前になったりしてね。そうなったら、ちょっと困るなあ・・・いや、ちょっとどころじゃないな。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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