目標と聞かれても

今日は休み。といいますか、休みを取って病院へ行ってきました。5年前の健康診断で脂肪肝を指摘され、コレステロールを下げる薬を処方されており、内科病院へ6週間おきに行っています。
受付で予約票と健康保険証と診察券を出すと、看護師さんがバインダーに書類を挟んで自分のところに来て

「今月から報酬が変わって『生活習慣病管理料』という名称になります。また、療養計画書で四ケ月をめどに治療をしていきます」

という説明をしてきました。
詳しくは厚生労働省の指針を参照していただきたいですが、自分は

“病気と認識して治療をして早く治せ”

という意味に取れました。自分もこんなに長引くとは思っていなかったので、なるべく早くALT値を下げたいと考えています。
そこで、看護師さんからは

「目標を決めていきましょう」

と問いかけてきました。といったって、自分はALT値だけが異常なので、目標も適正値まで下げることしかありません。
看護師さんからは「そのために何をすべきか考えましょう」と聞かれても、今まで行ってきた運動を続けることぐらいしか思い浮かびません。まあ、それはしっかりと言って

「ALT値をとりあえず60以下にすること」
「肝機能改善の運動を続ける」

という話をしました。
そのあとに名前が呼ばれて診察室に入り、先生とも

「脂肪肝ですからね・・・」「運動不足だと思っています」
「体重も関係あると」「・・・それもありそうです」
「また様子を見ましょう。薬を6週分出します」「はい」

なんだか歯切れが悪い感じで診察室を出てきました。
ALT値を下げるだけだし、運動をしたり体重を減らせば改善しそうなのは自分も分かっていますけど、毎月の献血でもALT値は上がったり下がったりで、肝機能改善の運動の成果が出ていないようにも見えてしまいます。だから、

“努力が足りないのかな”

と虚しさが先に出ます。
虚しさはあっても、自分を信じて運動を続けるしかないとも考えているので、なんとか、なんとか、なんとかします。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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