ちょっと楽しみな番組

こんな記事を見つけました。

『マニアックすぎんか? 「北海道の貨物列車の音」を流すラジオ番組が始まっていた』
https://j-town.net/2022/10/06339281.html

鉄ヲタ界には“音鉄”というジャンルがあるから、列車の走行音を聞くことが好きという人は(少数派かもしれないけど)いてもおかしくないです。だからまあ、マニアックといえばマニアックといえるけれど、マニアックすぎて誰もついていけないほどでもないと思います。
かくいう自分は“音鉄”ではないものの、特徴あるインバータの変調音などはYouTubeなどの動画でリピート再生したこともあります。
なので、ちょっと気になってradikoのタイムフリーで聴いてみました。

そもそものこととして、貨物列車は関係者しか乗れません。自分は関係者ではないから乗れないわけで、乗れないから貨物列車の走行音も基本的に聞けません。線路沿いにいれば通過するときの音は聞けても、走行中の音は聞けません。それが聞けるのは、ものすごく貴重な機会のように思えます。
それから、運転席にもディーゼルエンジン音がかすかに聞こえてくるところに、臨場感みたいなのを感じてしまいました。ディーゼル機関車のエンジン音は、ホームに立っていても聞けるのはほんの数秒だから、長く聞けるのは嬉しかったりします(笑)。また、時折、運転手さんが指差喚呼している声が聞こえるのも、列車を走らせているというリアルさが感じられ、なんとなくでも「ああ、こんな感じかなあ」と頭の中で運転している様子を思い浮かべました。
というわけで、マニアでなくても割と楽しめます。それに5分間の番組なので、隙間のような時間があればササッと聴けるのもありがたいです。

さて、これから先はどのように展開していくのか興味深いです。最初は『タマネギ列車』の走行音だけど、次は列車ではなく貨物ターミナルでの様子などになるのかもしれません。
ちょっと楽しみな番組です。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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