収集はロマン
自分の生活パターンは『ラジオ深夜便』を聞きながら眠りにつき、生島ヒロシで目が覚めます。でも、朝はいつも4時~5時のうちに自然と目が覚めます。目が覚めると、タイマーで消していたラジオのスイッチを入れて、生島ヒロシの前からラジオを聞いています。
その、生島ヒロシの前の番組は80~90年代の曲も流すので、ついつい聴いてしまいます。その、曲と曲の間のトークがこんな内容でした。
「子供ころの“ウキウキ”という話でいうと、ちょっと謎なのが、夫が、別に使うわけでもないのに、よくコンビニで、いろいろな漫画やゲームのトレーディングカードを買ってて、でも、それで決して遊ぶわけではないんですよ」
「で、隣で見ていて、どうせまたリビングの机に放置されるんだろうなあ・・・(笑)というのを思うんですけど、でもそんな、子供のころのワクワクとかときめきを大事にしているのかなあ、なんて思うので、今は特に何も言わないようにしています。皆さんにもそういうのはありますかね」
あります。これは男のロマンです。
小学生のときは各地のペナントを集めていたし、キーホルダーも集めていました。それは実家の段ボールの中に入ったままになっています。そういう、何かを収集するのは男の子なら誰でもやったはず。たぶん、友達と「これを持っている」「これは持っていない」という優越感なのだろうと、過去を振り返って思うのでした。
で、そういう収集癖は成長とともに飽きることもあれば、根強く続くこともあるわけです。この女子アナのご主人がトレーディングカードの収集をしているのも、きっと、子供のころの延長でしょうね。
じゃあ、かくいう自分はというと、消印収集が該当します。
自宅住所と自分の名前を書いたハガキをあらかじめ用意しておき、旅先で投函すると数日後に現地の消印が押されて家に届くという、それだけといってしまえばそれだけのことです。我ながら「変だなあ」と思っているし、旅行の記念というにもいささかショボイですが、十年以上もの間、行った先々で投函しているのでそれなりの枚数になっています。
届いたあとは一瞥してしまい込んでしまうので、何か別目的で使うわけではありません。でも、各地の消印が見られるのはワクワクするしときめくものです。さらにいえば、全国制覇できてもいませんから、これからも根強く続くでしょうね。
今後も、北海道コンサドーレ札幌の応援であちこちへ行くことがあるので、各地の消印を見て悦に入りますよ。ふふふ。
(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)
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