三週間後の献血

毎月10日前後に献血することにしているのですが、今月はJリーグの試合日程と勤務シフトの関係で10日前後に予定が入ってしまったため、一週間程度前倒しして今日行ってきました。なお、来月も前倒しすることになりそうです。

“毎月10日前後に献血する”というのは自分だけのマイルールなので、献血ルームからしたら、誰が・いつ来ようと、関係のないこと。なので、受付の女性は献血カードを見せても「ご予約の方ですね」で確認作業は終わり、血圧測定やタッチペンを使っての事務手続きをいつもどおりに行いました。
続いで行われた問診のとき、担当の医師は反応が変わりました。

「前回からはあまり間が開いていませんが、何かお変わりありませんか?」

前回が5月9日で、これも自分からしたら変則的な午前中の献血でした。
https://note.com/f_yoshihiro/n/ne3d0734357ec
一ケ月たたずに約三週間後の献血に、医師は逆に違和感を感じた様子。体調に変わりはないけれど、前倒ししたことはちゃんと言わなきゃいけないかな?と思い、

「いえ、何も変わらないです。予定があるので前倒ししました」

具体的なことはぼかしつつも、理由があって今日にしたことは伝えました。
脂肪肝の治療で定期的に内科病院へ行くと、待合室で看護師さんに言い訳がましい説明をして逆に詰められている患者の様子を見ているので、こういうときって、いろいろと御託を並べて変に取り繕って墓穴を掘るより、素直にスケジュールの都合だというほうが、物事ってスムーズにいくというものです。だからなのか、医師も

「わかりました。血圧と脈拍は問題ないので検査をお願いします」

と、あっさりと血液検査への移動を許可してくれました。
血液検査と採血はそれぞれ別の看護師さんが担当しましたが、二人とも医師と同じような反応は見せず、淡々と検査のために注射針を打ち、淡々と検査を行い、淡々と採血の針を刺し、淡々と遠心分離機を操作し、採血が終わったら淡々と止血作業を行い、終わり。

とはいえ、内心はどう思ったのかはわかりません。
検査を担当した看護師さんも採血を担当した看護師さんも、過去に何度か自分を担当してくださいました。ひょっとしたら“毎月10日前後に来るはずが珍しく2日に来ている”なんて思っていたかもしれませんな。はははっ。


(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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