キンコンキンコン

毎月10日ころに献血することにしているので、今月は今日行ってきました。担当の看護師さんが3月のときの入念に準備をする人で、
https://note.mu/f_yoshihiro/n/n14c756b243a9

そのときのように着座位置をずらされたり肘の高さを調節されたりするのかな・・・と思ったら全くないまま針が刺さりました。同じ人なのに「3月のあれは何だったんだ?」とキツネにつままれた気分になりました。

さてそれで、成分献血の経験がある人ならお分かりかと思いますが、看護師さんは採血の所要時間を必ず告げてくれます。だから看護師さんも自分の過去の献血記録を見て
「採血時間は50分を見ていますが、場合によっては延びることがあります」
と言ってきました。それを聞いた自分は「はい」と同意するとともに

「今日はキンコンキンコン鳴らないことを願うばかりです」

と看護師さんに言いました。看護師さんは献血記録を見てクスッと笑うとともに
「あー、今までけっこう鳴っていたんですね」
と、妙に納得していたようでした。
ここでの“キンコンキンコン”とは、遠心分離機が血液成分を分離させるときに必要量が足りなくなると鳴るチャイムのこと。それは血の出る量が少なくなったためで、看護師さんは遠心分離機のスピードを落とす措置を取ります。ただし、スピードを落とせば採血の所要時間が延びます。自分の場合、その“キンコンキンコン”が3回に2回ぐらいで鳴り、採血の所要時間も10~20分くらい延びます。

そして今日の結果は・・・キンコンキンコンと鳴りませんでした。

なので、採血時間もほぼ予定どおりの約50分で終了。看護師さんは
「キンコンキンコン鳴らなくて良かったですね」
と笑顔。自分は笑顔ではなくホッとしていました。なにしろ、献血を3回すれば2回は“キンコンキンコン”なのだから、鳴らないほうが珍しいのです。
ってことは・・・、来月は“キンコンキンコン”と鳴る運命になりそうです(自爆)。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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