一時間繰り上げ

完璧主義な自分は、時計が1秒でもずれると気になってしまいます。とはいっても、自分が使っている腕時計は一週間で1秒ずれる程度なので、毎週日曜日、朝7時のNHKラジオ第一の時報に合わせて腕時計の秒針を修正しています。

ところが今日は、その朝7時にオリンピックの男子マラソンがスタートします。昨日のうちからラジオでも中継することを把握していたので、自分は
「時報を流さないかもしれない」
という考えがよぎりました。毎時0分には時報を流すイメージがあるNHKラジオ第一ですが、実際にはそうでもなく、時と場合というか、空気を読んで時報を流さないこともあるので、
「7時の時報は避けよう」
ということにしました。

そこでどうするか。
考えられる選択肢は三つ。

・一時間早める
・朝ではなく夜にする
・別な日にする
(※NHKラジオ第二の時報にすることも考えたけど、マラソンの様子を見たいから却下)

考えた結果、腕時計の秒針を修正するのを一時間繰り上げて、朝6時の時報で修正することにしました。
なぜかというと、日曜朝7時の時報で秒針を修正するのが習慣づいているため、他の日や他の時間に秒針修正するのを考えただけでも落ち着かない気持ちになったんです。
「慣れって怖いなあ」
と思いながら、昨晩のうちに行動指針を決めてベッドに入りました。
そして朝。5時半には自然に目が覚めるのでそのままラジオをつけ、5時55分には起きて腕時計を左腕につけ、5時59分までスタンバイ。アナウンサーの「時刻は6時です」のあとに続く、

画像1

ピッ、ピッ、ピッ、ポーン

で、今週の腕時計の秒針修正を終わらせました。
これがもし、昨日の女子マラソンと同じように、男子マラソンも一時間繰り上がったらそうはいかず、落ち着かない一日を過ごしたかもしれません。
マラソンが予定どおりのスタート時刻でよかった、よかった。


(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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