フクラギって何だ?

スーパーで値引きシールが貼られている魚の切り身があったので買ってみました。でもそれは初めて見る名前でした。

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ふくらぎ

「フクラギって何だ?」
とは思ったし、頭の中では「膝とアキレス腱の間の筋肉」と考えてしまったし(それはフクラハギ)、あるいは「線路の下に敷くもの」とも思ってしまったし(それはマクラギ)、なぜかマンボウの一種が切り身になったとも想像してしまいました。
けれど、パッケージに『照り焼きに最適』というシールが貼られていることから
「これはブリだな」
と推測し、半額シールが貼られているのも相まって買って帰りました。というのも、9月にイナダを買って帰って「ブリだった」ということを知ったので、
https://note.com/f_yoshihiro/n/n6112cb33f1b6
フクラギという名のブリだとスーパーでは判断しました。

で、自分の場合、照り焼きといったら麺つゆを使います。加熱すれば煮詰まるから量はあまり入れず、

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合いを見て表裏をひっくり返して、キツネ色になればできあがり。

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・・・のはずが、短い時間で頻繁に表裏をひっくり返さないといけないところを少々さぼったため、少々焦げ付いてしまいました。

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実際に食べてみたら「やっぱりブリだ」と気づきました。というか、ブリそのまんまでした。
それでネットで調べてみたら、80cm以上になるとブリで呼び名は統一されるものの、それ未満だと地域によって呼び名が異なることを初めて知りました。フクラギもイナダも体長35~60cmのブリを指しますが、フクラギは北陸地方、イナダは関東地方での呼び名のようです(なのに宮城県産というのは謎だが)。つまり結局、名前は違えどブリを食べたことになるのでした。

スーパーで半額で切り身が買えて、ブリが地域によって呼び名が異なることを知り、かなり得した気分♪


(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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