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Fさん(が)Watch!

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昭和四十年代の幼児期にウルトラマントランプで五十音を覚えて以来の活字中毒&物語中毒。そんな肉体年齢≒オタク歴の私・F「が」ウオッチした小説・マンガ・アニメ・ドラマ・映画などの作品…
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2024年1月の記事一覧

1061:お薬手帳アプリを入れてみた

1061:お薬手帳アプリを入れてみた

私は不精者だ。戦国武将者ではない。ADHD気質の不精者だ。つまり物の管理を不得手とする。そのことは先日の記事からもお分かりだろう。

そんな私がよく見えなくするのが、お薬手帳。県庁医療保険担当を通算6年務めたこともあり、お薬手帳の意味は(調剤報酬の点数に跳ね返ることも)一応は知っている。それなのに、ああそれなのに、すぐなくなるんだ。最後に見てからはや数年、もはや諦めの境地だ。薬局ではシールだけ貰っ

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1060:忘れんぼ必携AirTag導入

1060:忘れんぼ必携AirTag導入

私は貴重品を小さなポーチに入れ、それをビジネスバッグに入れて持ち運ぶことが多い。つまり在処はほぼ決まっているのだ。それなのに、ああそれなのに、昨秋から今月にかけて、ポーチをどこに置いたか分からなくなることが4回続き、その度に妻の探索能力(通称「かあちゃんサーチ」)で玄関先だったり台所だったり書庫だったりで発見してもらっていた。

3回目に妻が呆れて「こんなに無くすようだと困るから、電子タグ買ったら

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1059:(GaWatch書評編015)九井諒子『ダンジョン飯』全14巻

1059:(GaWatch書評編015)九井諒子『ダンジョン飯』全14巻

丸二日風邪で伏せっている間に『ダンジョン飯』を第1巻から読み返し、つい先ほど最終14巻を読み終えた。12巻までは刊行時に読んでいたのだけれど、昨年末刊行のラスト2冊は本日初めて読んだ。これまで日本のファンタジーコミックとしては『ベルセルク』が孤高の高みと思っていたけれど、本作はベルセルクとは違った方向から、しかし同等の高みに到達し、完璧な物語として幕を引き終えた。以下、読了直後の高揚を駆って書評メ

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1054:大丈夫、僕らにはDeepLがある

1054:大丈夫、僕らにはDeepLがある

ふとしたことで300頁ほどの英語文献を読まなければならなくなった。平易な内容ではなく、ある分野(法律ではない)の学術論文集だ。

英語は苦手なので(近年少しずつ勉強を継続してるけどね)PDFが届いた時には腰が引けたけれど、今時はAI翻訳という強い味方がある。家業の関係でDeepLの有料版を契約しているのだ。使用頻度に応じて料金は3段階に分かれているけれど、私は一番安価なもの、年払いで一月あたり75

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