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スポーツ医科学と鍼灸を考えていきます。 【考えながら臨床をすれば鍼灸治療は上手くなる】…

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スポーツ医科学と鍼灸を考えていきます。 【考えながら臨床をすれば鍼灸治療は上手くなる】をモットーに スポーツ医科学と鍼灸の架け橋となる情報を発信していきます。 一緒に勉強しましょう。 プロフィール:https://lit.link/Flab

最近の記事

仕事の依頼について

1.鍼灸治療のご依頼  スポーツ外傷・障害の治療のご相談を承ります。色んな治療院で治療してもらったが治らない。鍼灸治療を受けてみたいけど、どこに行ったら良いか分からない。そんな時は是非ご相談ください(藤本の治療が希望の旨、予約の際にお伝え下さい)。また、状況により、個人での出張治療も承ります。  チーム単位での治療やアスリハ、トレーニング指導などのトレーナー業務も承ります。中学、高校、大学など部活単位でのトレーニング指導、治療などもご依頼ください。  スポーツ整形など医療機

    • スポーツ選手に対する鍼灸治療の有害事象について考える

      みなさんこんにちは。 【考えながら臨床をすれば鍼灸治療は上手くなる】 スポーツ医科学と鍼灸を考えるF Lab です。 今日はスポーツ選手が受ける鍼治療の有害事象についてです。 有害事象と聞くとなんか嫌なイメージがありますが、リスクを知って施術することはとても重要だと思っています。 最近、私はこの有害事象について調査を行なっています。 その一部のデータを紹介したいと思います まず、有害事象とは何でしょう? 有害事象(Adverse Event)  医薬品の投与、放射線治療、

      • アイシングと鍼灸治療の併用について考える

        みなさんこんにちは。 【考えながら臨床をすれば鍼灸治療は上手くなる】 スポーツ医科学と鍼灸を考えるF Lab です。 みなさん、急性期に肉離れに対してアイシングをしますよね。 この場面で鍼灸治療は行いますか? 今日はアイシングと鍼灸治療の併用について考えてみたいと思います。 アイシングの目的や効果についての基本的な事については触れませんが、最近、アイシングについて報告された論文をご存知の方も多いかと思います。 それは、 Masato Kawashima, Noriaki

        • 低周波鍼通電について知っておきたい3つのことスポーツ現場での鍼電極低周波治療器(ピコリナ)の使い方

          みなさんこんにちは。 【考えながら臨床をすれば鍼灸治療は上手くなる】 スポーツ医科学と鍼灸を考えるF Lab です。 低周波鍼通電について知っておきたいことの3つ目は、ピコリナの使い方です。 特にスポーツ選手に鍼をする際に低周波鍼通電をよく用いますが、 ピコリナの使い方は必須だと思います。 どのように活用していけば良いのでしょうか? ピコリナとは 鍼電極低周波治療器のことで、これまでの機器と違い多彩なモードを搭載していて電気を流す方法にも色々な種類があります。そして定電流

        仕事の依頼について

        • スポーツ選手に対する鍼灸治療の有害事象について考える

        • アイシングと鍼灸治療の併用について考える

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          低周波鍼通電について知っておきたい3つのこと 【スポーツ選手のための低周波鍼通電療法】

          みなさんこんにちは。 【考えながら臨床をすれば鍼灸治療は上手くなる】 スポーツ医科学と鍼灸を考えるF Lab です。 低周波鍼通電療法はスポーツ選手によく用いられる治療法です。 知っておきたいことの2つ目は、スポーツ選手のための低周波鍼通電についてです。 具体的にどのように用いるのが良いのでしょう。 目安となるのは、以下の通りです。 筋緊張の緩和を目的→1〜3Hz 腱付着部炎や関節部の疼痛→50〜100Hz 特に筋緊張の緩和を目的として鍼を行う場合には痛みを伴わずにリズ

          低周波鍼通電について知っておきたい3つのこと 【スポーツ選手のための低周波鍼通電療法】

          低周波鍼通電について知っておきたい3つのこと

          みなさんこんにちは。 【考えながら臨床をすれば鍼灸治療は上手くなる】 スポーツ医科学と鍼灸を考えるF Lab です。 今日は低周波鍼通電の話です。 刺入した鍼に電極をつないで電気を流す方法ですね。 知っておきたいことの1つ目は基礎知識です。 鍼麻酔によるトピックで、1971年にニューヨークタイムスのレストン記者によって「鍼による麻酔」が報道されました。これは、虫垂炎などの開腹手術に、薬物を使用せずに鍼による低周波電気刺激を行うものでした。手術中の患者の意識は鮮明であり、執

          低周波鍼通電について知っておきたい3つのこと

          鍼灸臨床に必要な3つの評価【鍼を打つための評価】

          みなさんこんにちは。 【考えながら臨床をすれば鍼灸治療は上手くなる】 スポーツ医科学と鍼灸を考えるF Lab です。 今日は鍼灸臨床に必要な3つの評価の3つ目です。 それは、鍼を打つための評価です。そして、この評価の中心は触診です。 もちろん、理学検査もアライメントの評価も鍼を打つための評価として欠かすことが出来ないと思います。 でも、最も重要なのは触診です。触診がしっかりと出来る人は鍼も上手いと思います。 筋であればどの部位に緊張があって、緊張している部位の中でも、ど

          鍼灸臨床に必要な3つの評価【鍼を打つための評価】

          鍼灸臨床に必要な3つの評価【身体の機能評価】

          みなさんこんにちは。 【考えながら臨床をすれば鍼灸治療は上手くなる】 スポーツ医科学と鍼灸を考えるF Lab です。 今日は鍼灸臨床に必要な3つの評価の2つ目です。 2つ目は、身体の機能評価です。静的なアライメントであったり、動的なアライメントを評価する必要があると思っています。私は鍼灸治療をしてアライメントが完璧に改善されることはないと考えています。なぜなら、この静的なアライメントと動的なアライメントは患者さんやスポーツ選手が長い間、身体を使ってきた癖だからです。この癖

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          鍼灸臨床に必要な3つの評価【病態を把握するための評価】

          みなさんこんにちは。 【考えながら臨床をすれば鍼灸治療は上手くなる】 スポーツ医科学と鍼灸を考えるF Lab です。 今日は鍼灸臨床に必要な3つの評価についてです。 病態を把握するための評価 1つ目は、診断をつける為の評価です。医師以外は診断をつける事ができませんが、推定することは出来るかもしれません。もちろん、ベッドサイドで行う理学検査に限界はあります。しかし、可能な限り詳細に病態を把握できると良いと思います。卒業したての鍼灸師と話しをしていて、学生時代にならった理学検

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