保育園に送って行ったときの息子の笑顔が忘れられない話~子育ては人材育成のヒントがたくさん#18

私は、新卒でNPO法人に入職し、ボランティアの大学生と青少年向けのいろんな事業・サービスを作りながら、ボランティアの大学生自身の成長に関わる仕事をしています。

このシリーズでは、主に4歳になる息子1歳の娘とのやりとり・行動を観察する中での発見や気付いたことをもとに、人材育成・部下育成、チームリーダーのチームづくりのヒントになりそうなお話をお届けしております。
シリーズものとして書いていますので、他の記事もよければ目を通してみていただけると、この上なく喜びます!

保育園に送って行ったときの息子の笑顔が忘れられない話

今日は、「保育園に送って行ったときの息子の笑顔が忘れられない話」について書いてみようと思います。

保育園に通い始めて4年目の息子

保育園に通い始めて4年目になる息子。
つい先日、4歳になった。

毎年クラスが変わり、担任が変わり、教室(部屋)が変わる。
この季節は不安定になる。

保育園には慣れているとはいえ、まだまだ人生5年目に入ったばかりということもあり、ここ最近(5月に入ってから)は毎日朝送っていった後のお別れのタイミングで泣き出す息子。

毎回、私は後ろ髪を引かれる思いで仕事にいくわけです。

ところがどっこい!

そんな中で今日は、
すんなりお別れができて、保育園を出る私に笑顔で手を振る息子。

はじめは、
「おーー!」
「すごっ!!」

と思った自分がいました。

ですが、だんだんそれでよかったんだっけ?と不安になってくる。

何かしらの不安寂しさを感じていた息子。
だからこそ、そのことを表現してくれていた。

昨日・今日で息子が感じる不安・寂しさが激減したわけではない。
何か大きな変化があったとは思えない。

にも関わらず、そんな我が子に対して、
「他の子みたいにすんなり行ってくれないかな〜」
と、どこかで思っていた自分にも気付くわけです。

また、そんな「親のエゴ」みたいなものを感じとったからこその今日の行動だとしたら、、

そう考えると、なんだか複雑な気持ちになってくる。

無意識にもってしまっている期待という名のエゴ

こんな風に、子育てでも後輩や部下の育成でも、無意識に相手に対する自分の期待じみたもの(期待というにはあまりにも身勝手で、相手からすると求めてないわ!ということ)をもってしまっているんだろうな〜

ということに気付かされた朝でした。

今日も今日とて、「これから」に活かす、役に立てる

もちろん、
「子どもたちとの時間は大事にしたい!」
という気持ちはもちろんありながら、

同時に、
「仕事は毎日ほんとに楽しくやらせていただいている」
というわけでもあります。

なので、仕事の時間を割いて、息子との時間を無理やり増やす。
ということをしてもお互いにとってハッピーではないんだろうな〜とも思うわけです。

そんなわけで、
ほんとに毎回、いろんなことに気付かせてもらいながら、その気づきを無駄にしないよう、これからの子どもたちとの時間や仕事で関わる人との関わりに生かして、役に立てる、そんな風に転用していきたいな〜と改めて思った次第であります。


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おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!