#66 「過去の自分との比較」で意味を実感できる
※音声版は以下からご視聴いただけます!
普段、子ども・若者とかかわるユースワーカーという仕事をしながら、5歳と2歳の子どもの子育てもしている私が、仕事や日常での気づきについて発信するチャンネルです。
さて今日は、「「過去の自分との比較」で意味を実感できる」というテーマです。さいきんキーワードになってきました、「過去の自分との比較」の話です。過去の自分と比較して、変化を実感することで自分の自信になる。というお話でしたが、今日はそれ関連の別の話です。ユースセンターにかかわる大学生スタッフと話をしていたときに気づいたお話です。毎日、一生懸命いろんなことをがんばっている人にこそきいてほしい、意識してほしい話になりそうです。
◯人間は相対認知しかできない
昨日は、通信制の大学にいきながら複数の団体でインターンとして活動しつつ、通信制の大学にもいきつつ、週末とかはいろんな地域のイベントから遠方のイベントまで参加している大学3年生がおりまして。その子とあれやこれやと話していました。
少し前に「過去の自分と比較する」ことで、自分の中の自信をつくっていけるよ。という話をしたと思います。詳しくは、前々回の #39 自分史上「最高」にも目を向けてみるの回をきいてみてください!
生きていると周りに人がいるので、否が応でも他人との比較って起こっちゃうものだと思っています。加えて、それ自体は別に悪いことでもなんでもないです。
人と比較することで自分がわかるので、自分を知るためには必要なことです。極論ですが、もし地球に一人しかいなければ、名前で呼び合うこと自体がなくなりますし、性別という概念も必要なくなります。
自分を理解するためにも、人と生きていくためにも必要なことであるというのが前提です。
ですが、それだけを見ていると、”他人よりも◯◯ができない自分”にばかりフォーカスがあたります。本来、人間の生存本能としてネガティブ情報を優先的に取り扱うことが本能として組み込まれていることと相まって、過度に自分の自分に対する評価を下げちゃいます。
なので、他人との比較だけではなくて、「過去の自分との比較」をすることによって、いま自分が悩んでいることに、3ヶ月前は悩むことすらできていなかった。
そうやって、その問題・悩みに気づくことすらできない状態であった。ということを自覚できると、たとえいま目の前のことができていなかったとしても、ちゃんと成長し、変化しているからこの壁にぶつかれているんだな〜と思えるようになったりするものです。
そうやって、自分の中の自信を高めていくことが可能だと思っています。
加えて、昨日話していて思ったことですが、自信を高めることもそうですが、人生の岐路というと大袈裟ですが、僕らは1日に数千回規模で小さな意思決定をしていると言われています。
◯自分の選択や決断に自信をもちたいときもおすすめ!
その中でも比較的、中長期に影響を及ぼすような選択において、選んだものの、「この選択でほんとによかったのかな?」って思うようなこともあると思うんです。
そういうときにも、半年前にした自分にとっての大きめの決断がよかったのかな?ってことを評価する上で、自分がその選択をした結果、自分にどんな変化が起こったのか。ということを捉えていくことができると、自分の決断に自信がもてるようになります。
そうやって、日常の中における自分自身の変化を見つけ出そうとする過程で、自分にとってどんな意味がある3ヶ月だったのかを定義できれば、今後の仕事のモチベーションにつながったりします。ジョブクラフティングということを自分でできていることなります。
そうやって、自分で自分のやっていることに意味を見出すことができる。
それが自分のした決断への自信にもつながるのだろうと思っています。
そんなわけで今日は、「過去の自分との比較で意味を実感できる」というテーマでお届けしました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すてきな1日をお過ごしください!
では、また次回お会いしましょう!
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おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!