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№19.f_ウェディングとお花
自分の結婚式で使用したお花達についてご紹介します。
母、私ともにお花が好きなこともあり、自分の結婚式はとことんお花にこだわりたいという思いがありました。
式場との初回打ち合わせで、ブーケと会場装花を決めるということだったので『ブーケ・アレンジメント・スワッグデザイン図鑑300: プロが作った商品デザインのバリエーションとアイデア』(誠文堂新光社、2019年)を購入してイメージを膨らませました。
アームブーケ
完成したブーケがこちら。
チューリップ、カラー、かすみ草のアームブーケです。お花を束ねるリボンは会場の壁紙に合わせて紫にしています。
春のお花を春らしい明るい色合いでまとめています。
かすみ草は、入籍前北海道に引っ越してきた私に夫が贈ってくれたお花です。
今までとこれからのありがとうの気持ちをこめて花材を選びました。
シンプルなドレスにしたので、ブーケは鮮やかな色合いにまとめています。
夫の白いタキシードにも映えるブートニアとなりました。
会場装花
色合いに統一感を持たせるために、披露宴会場の装花は紫と黄色でまとめました。
カーネーション、ラナンキュラス、デンファレ、オンシジューム、マリーゴールド。
机にはパンジーの花びらを散らしました。
マリーゴールドは小さいときから大好きなお花です。実家のお庭で母と一緒に育てていました。季節的に仕入れが難しいかもしれないということだったのですが、なんとか仕入れることができマリーゴールドも飾りました。
高さの違う花瓶を配置して、お花にも立体感を出しています。散らした花びらも大変美しく大満足でした。
ブーケは、誕生日が近かった妹に。
会場装花は親族に分けて持って帰っていただきました。
私のイメージを形にしてくださったフローリストの方には本当に感謝しかありません。ありがとうございました。
結婚式を終えて、思い出のそばにお花や植物があるっていいなと思えました。単なる飾りではなく特別な意味を持ったパートナーのようなものでしょうか。
自分は花束を作ったり、お花を栽培する仕事をしているわけではありません。でも、お花とお洋服のことをつづったこの記事を読んだ皆さんが、少しでも楽な気持ちになってくれたら…。それ以上に幸せなことはありません。
それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょう。
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