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№23.f_芍薬 氷点

本日は芍薬。八重咲きタイプの氷点です。

薬草として中国から渡ってきた植物で、和名には「薬」の文字が入っています。花言葉は、夕方になると花が閉じることにちなんで「恥じらい」「謙遜」がつけられました。(『飾る・贈る・楽しむ花屋さんの花事典』ナツメ社、2020年)

芍薬が出回る季節になったら、蕾のものを購入して花が咲いていく様子を観察して楽しんでいます。昨年は上手くいかずに花が落ちてしまったのでリベンジです!

まずは初日。

切り花から咲かせるために蕾がある程度開いているものを選びました。水には鮮度維持剤をいれて雑菌がわかないようにしました。

2日目


3日目

ぐっと開いてきました。開花を阻害しないようにガクの部分はほぐしています。

4日目


5日目

あと少し。

いよいよ満開です。

薄ピンクの花びら。中央は濃いピンクで縁取られています。美しい姿で咲いてくれました。毎日姿を変えていく芍薬を眺めていると穏やかな気持ちになれました。

今年は咲いてくれてよかった。
また来年もこの季節がくるのが楽しみです。

それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょう。

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