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NYでのコロナウイルスによる影響日記18

4/6(月)

昨日は洗濯屋の入場制限のため洗濯ができなかった。語学学校の授業の合間に洗濯屋に行ってみると、外で並んでいる人はいなかった。入ろうとすると、長大なタム帽子をかぶった店員から「待て」と言われた。

ほどなくして店内から人がゾロリと出てきた。

入れ替わりで私が入れるようになり、店員に手招きされた。

洗濯を始めたら授業に戻ろうと思ったが、彼に入口のカギを開けてもらわねばならない。「後でまた来るから開けて」と言うと「ダメ。終わるまでいて。荷物を持ってじゃないと、出させない」とピシャリ言われてしまった。

食い下がればよかったかもしれないけど怖気づいた私は店内に残るしかなかった。

これは恐ろしい。広いとは言えない店内、ディスタンスは取れないし、何より密閉空間である。

しかし同時に、やっぱ店員さんへの感謝を感じずにはいられない。この人がいなければ店は開けられないわけで。見てるとひっきりなしに、忙しそうに働いている。その仕事ぶりは極めて真面目に見えた。


洗濯を終え、買い出しのため日系スーパーへ。電車に乗るのはこの日以来、1週間ぶりだ。

かなり品薄で驚いた。前はそんなことなかったんだけど、マヨネーズ、ごま油などの調味料、インスタントラーメンなどなど、人気の銘柄はことごとく品切れだった。

4/7(火)

一日中、絵を描いていた。

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