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男の子は、毎日Win勝ち取って眠るのがよいらしいという話

最近、イギリス人の英語の先生と話して面白い話題がでてきたので、その話を書きます。英語のレッスンと言っても毎回フリートークで、もちろん英語の話もありますが、仕事や趣味や、住んでる所や、最近感じていることなどをあれこれ話します。
 先週、彼と話したとき、今日のWinは何だ? と聞いてきたんです。
Winってどういう意味? という話からで、つまり、Winは、比較的小さいレベルの勝ち、じゃんけんで勝った、ゲームで勝った、というようなものが含まれるということでした。
 一方、Achievementは、成し遂げる行為ということで、もっと大きな単位で物事を実現するという意味。Accomplishment は、仕事や学問で何かを成し遂げたという意味です。

ここまでは、英語の単語の意味の違いなんですが、彼の言うには、男は、というか、男の子、生物としてのオスという意味で使っているのですが、毎日、小さくても勝つということ、つまりWinするということがとても大切だろう、という話で盛り上がりました。まあ、生物としての性向、オスが元々持っている戦うための意欲、ホルモンの影響で備わった性質についての話で男女の権利の差とかの話ではないのです。
 別の視点ではオス業をやっていく上で、Winするという部分に適合できないとなかなか社会生活でシンドイところもあり、人によっては辛いだろうなとも思っております。

男の子(大人も含めています)が、今日はよくやったな、という満足感をもって一日を終わり眠るということは、とても大切だろうと思います。これは、決してゲームで勝つとか、だれかをやっつけるとかではなくて、何か一つ思い通りにやったことがある、という状態を作り出すということが精神にも身体にもとても大切だろうな、という話です。これによって、ホルモンバランスを整え、明日へのパワーを得ることができるからだ、という、まあ定性的な話ですが、納得感のある話でした。

で、では、その一日のWinが得られないような日はどうすればいいか?という話になったのですが、誰かに勝つ必要は無いが、自分に勝てばいいのだという話をして、それを意識的にやり続けることでオス力が維持するのだという結論になりました。 具体的には、朝か夕のランニング、ジムで筋トレ、体操など身体をしっかり動かす活動がよく、散歩でもいいでしょう。これらをサボろうとする自分の心に勝って、実行して、最低これはやったな、と思って眠りにつくんです。2km走る自分の目標を途中でやめずに走り切る事、20kgのダンベルを30回とか、ちょっと手を抜きたいとおもうレベルの目標を達成して、Winを獲得するんです。
 私もその瞬間は、しんどくてここでいいや、と思うこともあるんですが、この会話をしてから、決めた目標をクリアする、そうゲームでも目標をクリアする、ということをしっかりやる癖がついてきました。全てのことでこれをやるとかなりストイックになるので、最低1日つやってWinを1つ取るというゲームをやっています。

これを続けていて、色んな意味で引きずらないし、割とよく眠れるようになってきました。

読んでいただきありがとうございました。

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